はじめに・ご挨拶
はじめまして。小野寺由貴と申します。
私は4000gのビッグな身体で誕生し、高校卒業まで地元・宮城県登米市で過ごしました。大学で国際協力を学ぶべく神奈川へ。卒業後は東京、仙台、アメリカにて主に営業職、ECを担当、東日本大震災の復興支援にも関わり、ザンビアでは現金収入を得るための活動を村の方々とやってきました。
色々と経験する中でも常に心にあったのは、「地元に貢献したい」「人の役に立ちたい」という思いでした。その思いを思いだけで終わらせないため、現在はヨガやサーキットトレーニングのインストラクターしての活動と、営業職をWワークでやっています。そして今年、地元にフィットネススタジオをオープンさせる計画をしています。
このプロジェクトで挑戦したいこと
・心身健康な生活を送りたい方々のサポートをすること
・生活の中にヨガや運動の楽しみを一つ増やすこと
・選択肢を増やすこと
・順調なキャリアを積んできたわけでもない、自分に自信がなくて透明人間のようだった私が今こうして起業することを通して、人はいつからでも、何でもできるということを若い世代~シニア世代にまで見せたい。きっかけになれたらと思います。
私がヨガを始めたきっかけ
大学3年の秋、就活も始まりストレスが溜まる中、ネットでヨガマットと本を購入。何時間も机に向かい、エントリーシート(手書き時代)を何枚も書く合間に、ヨガをすると感じるスッキリ感にハマる。そこから10年以上、自宅で、ヨガスタジオで、ジムでヨガをやってきました。
そして、全米ヨガアライアンスRYT200を取得。
ヨガのこのスッキリ感を共有したい、ヨガの心と身体の効果を多くの人に感じてほしい、自分自身を含め、より多くの人が自由に自分の人生を楽しめるように、そのきっかけになりたいとインストラクターとしての活動を始めました。
これまでの歩み・軌跡
学生のころから漠然と自分で事業をやるんだろうなと思っており、やるなら地元のかなと感じていました。これまでは単発でアートや英語のイベントを開催したり、計画を立てて専門家に相談したりしていましたが、なかなか実現したい未来への手段が見つけられませんでした。
10年以上やっている大好きなヨガの資格を取ったタイミングで活動を始め、これだというもの(手段)がわかった気がしています。
このタイミングで動くと決めたので、正社員の仕事も辞め、インストラクターとしての活動と生活をするための仕事をやるため、東京から仙台に引っ越し活動をしてきました。
東京や仙台と比べても、田舎はやはり選択肢がないと感じます。門戸が開かれている民間のスポーツ施設は市内に3つのみです。もちろんサークルや公民館で開催されるものもありますが、数は多くありません。またコロナの影響で、公共施設でのエクササイズ教室などもかなり減ってしまい、健康二次被害という言葉もあるように、自粛生活で心身の健康にも影響が及んでいます。
一概には言えませんが、東京や仙台の60代(ジム等に通う方々で意識の高い方々ですが )と登米の60代の方々を比べてみると大きく違います。それは、身体の自由度。登米では農作業する方も多いので筋肉がないわけではないですが、運動のように動かすわけではないので、年齢とともに関節が硬くなったり、可動域が狭い方が多い印象です。そこで50代以上をターゲットにエクササイズできるクラスと、ヨガクラスを行うスタジオをオープンさせようと考えました。
30代で正社員を辞めたのでで、「30代のやることじゃない」「地に足がつ