【コロナに負けない】本場中国の餃子と宇治抹茶で体に優しいお抹茶餃子を広げたい!!

【コロナに負けない】本場中国の餃子と宇治抹茶で体に優しいお抹茶餃子を広げたい!!
横浜関内に20年以上続く中華料理店「敦煌」です。本プロジェクトでは栄養価が高くスーパーフードとしても認知されてきた抹茶と先代から大切に守り抜いてきた私たちの餃子を掛け合わせて「体に優しいお抹茶餃子」を開発コロナ渦で多くの飲食店が撤退を余儀なくされる中、私たちは最後まで諦めずに挑戦を続けます。

リン酸塩、これらがカルシウムと結合しリン酸カルシウムになる事でカルシウムが体外へ出てしまい、若い世代でもカルシウム不足が近年懸念されています。
・天然旨味成分 テアニン

お茶の旨味にあたるアミノ酸、テアニンは他野菜などでは見られないうま味成分です。
抹茶は育成方法によりテアニンが多く、テアニンが多く含まれるお茶では青のりの様なかおりと共に他食材の美味しさを底上げする事が出来ます。

これらの、高い栄養価が含まれており、これを私たちが長年にわたり大切に改良を重ねてきた本場の餃子と組み合わせることで体に優しくおいしい新しいカタチの餃子を作ろうと決意しました。
お抹茶餃子の3つの特徴!!!

特徴その①
100%京都宇治の抹茶を使った拘りの皮を作る!

特徴その②
具材は出来るだけシンプルな美味しさを求めて!

特徴その➂
コロナで厳しい状況のお茶屋さんの感謝サポート!
特徴その①
100%京都宇治の抹茶を使った拘りの皮を作る!

“体の事も考えて抹茶だけで作りたい!”

これがお抹茶餃子のコンセプトです

実は、市販の抹茶加工製品の多くは、着色料が多々入ってしまっている事があります。
抹茶は過熱や時間経過により、黒く変色しそれが消費者にとって見栄えが悪くなる為です。

本当にお茶だけで作る場合はどうしても加熱や時間劣化、冷凍焼けなど様々な要因により、色が黒く悪くなってしまいます。

しかし、本物だからと言って見た目黒くても良いか?やっぱり出来るだけ綺麗な緑色の商品を作りたい。
こんな状況を改善するために最初に探したのは餃子の皮に合う本物の抹茶でした。

一括りに抹茶と言っても、地域、品種、収穫時期等で味わいや色が全然違い、特にネットなどでは抹茶と呼べないような粗悪品を販売している業者もいる事から、今回は自分たちが納得のいく抹茶を使う為、宇治茶の茶師さんをはじめとした以下の方々にご協力をお願いしました。

京都茶問屋 藤本商店社長の藤本徹也様
株式会社藤本商店社長
全国茶審査技術競技大会 七段位
JA全農京都茶指定業者京都みどり会 2016~2020年 会頭

お抹茶餃子開発の為、七段位茶師 – 藤本さんの協力のもと抹茶から開発をスタート

抹茶は味わいの優しいものから、しっかりとした味など様々なものがあり、餃子に相性の良い合組(ブレンド)、を探していきました。
抹茶餃子に1年以上かけたこだわり

写真は昨年2020年5月-京都に行きどの様に抹茶が出来るのか?
茶畑の勉強からプロジェクトはスタートしました。

茶葉は季節で3回収穫され、1番茶を摘んでから2番茶までに約45日で2番茶の収穫時期になります。茶葉の育ち具合から次の収穫を見極めます。

後ろにある全て刈り取られた茶樹は病気や枯れているわけではなく、一定の年齢になり休ませる為に刈り取る事で、栄養が葉にいかない様にしています。今年は見る事が出来ませんでしたが、新芽が芽吹いて素晴らしい茶葉に育ったそうです。
より理解を深める為、テストサンプル用粉砕機「ミクロパウダー」を自社導入

コロナ禍で京都に気軽に行けなくなり、プロジェクト途中からはサンプル粉砕機を導入

自社で挽く事により、抹茶→餃子の皮へのテストがよりスムーズになりました。

約半年間、根気よくテストをする事で餃子の皮に合う、納得のする配合の抹茶に仕上げる事が出来ました。

写真左上 碾茶粗茶/抹茶の原料茶です。写真左下 粉砕温度帯による色の変化実験 写真右ミクロパウダーによる、テスト粉砕

完成した抹茶は「やぶきた」「オクミドリ