は交通渋滞が大きな課題となっています。特に東京オリンピック・パラリンピックが開催される猛暑時期のベイエリアの交通規制は大きな懸念材料とされており、都心の病院まで最大1時間以上の時間を救急車搬送に要します。
そこで私たちは東京消防庁や都内の医療機関と連携し、医師および救急救命士の確保を進めています。怪我人や病人を、私たちの救急艇で迅速に海から病院へと搬送するプロジェクトです。海上搬送であれば、交通渋滞の懸念もなく迅速な対応ができます。
しかし、大会期間中に最後までしっかり救急艇の運営を行うには運航費用がさらに必要なのが現状です。具体的には、船長や船長補助などの専門職の雇用費用、ボランティアスタッフ含む医師や救命士の損害保険費用、救急艇の維持・メンテナンス費用などです(詳細は「資金の使い道」に後述)。
私たちがこれら不足する費用を調達できなければ、大会期間中に海からの十分な救援体制を整えるのが困難になってしまいます。「あの時、救急艇があったなら救えたのに・・・」では遅いのです。
現状の国の制度では、海上での医療行為は行えません。しかし、だからと言って怪我人や病人を救援しないわけにはいきません。民間の力で何とかできないかと、私たちMHIは必死に国とも議論を重ねながら、ようやく「救急艇の実装実験」が行えるステージまで来れました。
ここでしっかり、「海の救急車」としての私たちの役目および実力を世の中に証明し、将来の「病院船の導入」にまで何としてもつなげたい思いです。
皆さまのご支援が、将来必ず多くの人の命を救います。
どうかご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
(尚、救急艇の運航に関しては東京消防庁と協定書を交わしており、当社は正式に運航許可が降りています)
ご支援いただいた資金の使い道
今回の「救急艇プロジェクト」では、不特定多数の皆さまの利益になる公益活動として、救急艇の運行を行います。資金の具体的な使い道は、下記の通りです。
1. 運行責任者(船長)、運行責任者補助(船長補助)などの専門職の雇用費用、その他ボランティアスタッフ含む医師・救命士の損害保険費用など
2. バッテリー電源など予備電源の補充費用、エンジンメンテナンス費用、安全装具の補充、夜間の防犯装置設置費用など
1:約50万円
2:約34万円
3:CAMPFIRE手数料 約16万円 (9%+税)
合計:100万円
プロジェクトの実施スケジュール
2021年6月下旬:救急艇運航の訓練実施
2021年7月下旬:東京オリンピック・パラリンピック開催
2021年9月上旬:東京オリンピック・パラリンピック閉幕
*大会期間中は常時、医師および救命士とともに海上で待機し運航を行います
リターンについて
・「救急艇乗船ツアー」参加権(※50,000円もしくは100,000円のご支援者限定)
東京オリンピック・パラリンピック閉会後に、実際に運航した救急艇に乗船していただけます。
「救急艇乗船ツアー」としてベイエリアを周回します。
大会閉幕後の2021年9月以降から乗船が可能なツアーとなります。
※「有効期限:2021年9月(大会閉幕後)〜2021年10月」
・心を込めて、サンクスメールをお送りします
ご支援いただいた皆さま全員に、私たちから心を込めてサンクスメールをお送りします。
・寄付金受領領収証(2021年12月頃、メールにて送付予定)
当団体への寄付金は、個人の方・法人の方、ともに税制上の優遇措置を受けることができ、所得税および法人税の税