コロナ下でも、大切な人と最後のお別れの場をつくりたい

コロナ下でも、大切な人と最後のお別れの場をつくりたい
新型コロナウィルス陽性で亡くなった方とご家族が、最後のお別れができる施設をつくるためのプロジェクトです。古民家を改装して感染対策を万全に行い、「遺体感染管理士2種」の資格を持つ納棺師(おくりびと)が、心に寄り添うサービスをご提供します。

儀社さんに状況を尋ね、「コロナ死」に関する情報を集め、

結核、B型肝炎、エイズ、インフルエンザなど、多くの感染症があるなか、新型コロナだけが特別な隔離措置をされている現実を知りました。

※北九州市役所のホームページより引用

③リサーチと計画づくり

2020年12月~2021年3月。再び感染者が増え、具体的な立案に向けて動き出す。

実際に「コロナ死」のご遺体を受け入れている東京の葬儀社さんに問い合わせ、対応方法を教えていただき、アドバイスを受け、中村が「遺体感染管理士2種」の資格を取得。

施設のイメージを考案し、アプリを駆使して自ら設計する。

[設計のポイント]

搬入口は一カ所とし、ご遺族の入り口は別に設ける。安置場所とご遺族の部屋の間にアクリル板を設置し、対面を可能にしつつ感染対策も行う。

感染対策として区分けをしっかり行い、汚染区域(レッドゾーン)と清潔区域(グリーンゾーン)を明確に区別する。

④プロジェクトに向けて

2021年4月~5月。資金をクラウドファンディングで集めることを決意。早期実現を目指して、設計図の部屋数を減らし、古民家を改装する方向でプランを固めました。

企画書を作成し、地域ラジオなどで広報活動をスタート。

誰もが大切な人の死を受け入れ、乗り越えるために

私たち納棺師は、感染症で亡くなった方も含め、日々、たくさんのご遺体と接しています。

ご遺体は息をしていないため、飛沫感染のリスクはありません。ただし、血液や体液には感染リスクがあるため、接触感染には注意が必要です。

新型コロナウイルス感染症においても、厚生労働省のガイドラインに示されている通り、正しい知識をもって適切な対応をすれば過度に恐れることはないのです。

参考資料

厚生労働省「新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドライン」

厚生労働省 ガイドライン
これまでの活動

2021年5月13日に地元のラジオに出演させていただき、日々の納棺への想いやこのプロジェクトにつていお話しさせていただきました。

もしよろしければご視聴ください。

2021年6月10日、2回目のラジオに出演させていただきました。

前回よりも深く色んなお話をさせて頂いております!
コロナの終息後の施設について

コロナが終息いたしましたら、コロナ患者さんを安置していた部屋は使用せず身寄りがない方等の直葬や、今後もしも未知のウイルスが出てきた時に使用できるように考えています。
資金の使い道

・物件購入費

・リフォーム費

・備品(防護服、仏具、棺台、お別れ用透明アクリルの棺蓋、殺菌機等)

・リターン費

・クラウドファンディング 手数料

ありがたく使用させていただきます。
リターンについて

・応援セット

▼内容

応援ありがとうございます。

金額は任意で変更ができます。

・お礼の気持ちをメールでお送りさせていただきます。

・ホームページへお名前掲載

※ホームページへお名前掲載について

備考欄へお名前(ニックネーム、漢字、カタカナ、ローマ字などいずれか)のご記入をお願いいたします。

・ホッ!とひと息セット

▼内容

応援ありがとうございます。

・お礼の気持ちをメールでお送りさせていただきます。

・ホームページへお名前掲載

・ハーブティー 1パック

・ドリップコーヒー 2杯分

※ホームページへお名前掲載について

備考欄へお名前(ニックネーム、漢字、カタカナ、ローマ字など