自立する「お座りする子猫のコインケース」

自立する「お座りする子猫のコインケース」
手のひらサイズだけど大容量の「子猫のコインケース」マチが大きく開くので取り出しやすい!お座りさせてインテリアにも。

ー:YKK
生産国:日本
使用する革について

名 称:BULGARO / ブルガロ
製 造:Lo Stivale / ロ・スティバーレ(イタリア)
鞣 し:植物タンニン鞣し(バケッタ製法)
形 状:Wショルダー(良質な肩の部分のみ使用)
染 色:染料仕上げ
仕上げ:スムース仕上げ、裏処理加工済

1955年イタリアはトスカーナ州サンタクローチェで創業した、バケッタレザーのみを扱うタンナーです。バケッタ製法とは、イタリアの伝統的な天然皮革素材の製造方法で、現在ではフィレンツェにあるサンタクローチェ地区の歴史あるタンナーで僅かに引き継がれている技法です。1000年もの歴史があり、全ての行程が手作業で行われます。

バケッタ製法に用いる最も重要な「脂」は全て社内で製造し、使われる魚油の種類、水揚げされる港まで限定するという徹底ぶり。半世紀以上にわたり、毎日同じ革を同じ処方で作り続けている工場は数多くあるイタリアの中でも非常に珍しいです。

Lo Stivale社が製造するBULGAROは、表面はスムースでスタンダードなとても上質な革です。
はじめは少し硬めの革ですが、しっかりオイルが効いているので使い込むことで馴染んでしなやかになっていきます。「コシはあるけど、程よくしなやか」という印象の革です。

銀面はキメが細かく、染料仕上げによる自然な色ムラがあるため、上品で味わい深い表情となります。
使い込むほどに深い色に変化し、自然な艶が出て来る、経年変化(エイジング)を楽しんでいただけます。
また、裏面をケバ立ちしにくい裏処理加工を施しているので永く良い状態でお使いいただけます。

バケッタレザーのみを生産するタンナーでは、イタリア・サンタクローチェのタンニンなめし革の御三家「Lo Stivale」「Badarassi」「Tempesti」として業界の中でも実績のあるタンナーです。

一見すると表と見間違うほどきれいに裏処理された革の床面(裏面)
一般的な革の裏面はザラザラしていて毛羽立ちやすいですが、この革はスベスベしていて毛羽立ちにくい加工が施されています。

<注意事項とお願い>

◆使用している革は自然の表情や風合いを優先した仕上げのため、革の持っていたシワ、シボ、トラ(スジ)、こまかな傷、色の濃淡などがそのまま表情として表れております。これは天然皮革の持つ、いわゆる「味」であり「個性」であることをご理解下さい。
◆革は入荷する時期、個体差等により多少の色ブレ、質感の違いなどがあることがあり、写真のものとは多少違う場合があります。
◆この革は使い込むことでツヤや色味が増し深みのある雰囲気となり、シワや傷、色の濃淡などは少しづつ馴染み目立たなくなってきます。
◆革は色落ちしやすく、特に水分や摩擦などによる色落ちはさけられませんので、お取り扱いは十分ご注意下さい。
◆掲載している写真は、閲覧する側のPCやOS、モニターなどの環境の違いにより実物とは違う見え方になることがあります。
◆デザイン、仕様等は予告なく変更する場合があります。
◆想定を上回る皆様からご支援を頂いた場合、出荷時期が遅れる場合があります。
メディア掲載

主婦と生活社から発行されている「CHANTO」2020.3月号 TREND/ネコ雑貨&文房具の特集で初期モデルの「お座り子猫のコインケース」が掲載されました。

https://shop.admaiora-designare.com/blog/2020/02/08/122318
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