浅草の老舗靴工場が作るネオ雪駄「サン駄」が”江戸の粋”を現代のリラックスへ

浅草の老舗靴工場が作るネオ雪駄「サン駄」が”江戸の粋”を現代のリラックスへ
浅草にて創業、東京の靴作りを守り続けるリフトが技術を結集。「歩きやすさ」と「履き心地」を追求したネオ雪駄「サン駄」を開発しました。雪駄と革靴のそれぞれの長所を掛け合わせた「サン駄」は、職人が一点一点すべてハンドメイド。和装からカジュアルファッションまでフィットする現代人のための一足です。

東京・浅草が日本を代表する靴の産地であることを知っていましたか?私たち株式会社リフトは東京浅草に工場を構えて、靴づくりを続けてきました。創業から20年、靴工場の主流は国内から海外の工場へと移り、浅草の靴工場も令和の今では最盛期の半分以上が廃業してしまいました。失われゆく東京の靴づくり文化を継承していくため、リフトが職人の技術を結集して作り上げたのが「サン駄」です。

✓ 革靴屋の技術を結集、スニーカーのように歩きやすい「現代の雪駄」

✓ アウトドア靴のソールとして有名なヴィブラム社の軽量ソールを採用

✓ 本革使いの本体は熟練の職人が一点一点ハンドメイド

✓ 鼻緒の交換・調整やソール交換までアフターサービスも完備

年代問わず様々な方へご愛用が広がるネオ雪駄です

✓ 累計販売足数3,000足!

✓ 皆さまの声を支援に生産体制の拡充に努めており、
  より多くの方に知っていただくためにCAMPFIREへ参加いたしました!

*参考重量/330g(片足)

これまでの伝統的な雪駄や下駄は、地面との設置部分が、フラットな設計で作られていました。ただ、これだと長時間歩いてみると「もっと足運びをスムーズにしたい」と感じることが多々……。雪駄の特徴でもある、歩くたびに踵(かかと)がパタパタとすることも、歩きやすいスニーカーに慣れた現代人の足には、歩きづらく疲れやすいことがネックでした。

そこでリフトが靴工場としての技術を活かして施したのが、靴の先端部の“反り”。数々のスニーカーやアウトドアシューズの形状をサンプルに試作すること30足以上、延べ1,000Km以上のテスト履きを重ね雪駄として最も歩きやすい反りの角度を開発しました。

この反りを生み出すのは天板(ソールの上の部分)に隠された4層のクッション構造。絶妙な厚みと柔らかさで姿勢が取りやすく、長時間着用の疲労を軽減、履き心地と安定感を実現しました。

雪駄の快適さを左右するパーツである鼻緒。下駄や雪駄を履き慣れていない私たちにとって、歩く際に負荷のかかる足の親指と人差し指の間が痛みはじめることもしばしば。そんな悩みを解決するべく、サン駄の鼻緒は表面には高級感に溢れた牛革を、肌の当たる裏面にはクレスタという柔らかなファブリック素材を使用。これによって鼻緒部分のコンフォートを大幅に向上しています。

人の足の形に合わせ、サン駄では鼻緒の位置を足の親指の付け根に寄せレイアウト。これにより履いた際の足が楽になるとともに、歩いている際に踵が落ちることも防ぐなど、リラックスした歩行をアシストします。

アウトドアシューズをはじめとした高品質ソールで知られる「ヴィブラム社」の開発した、モルフレックス配合のライフスタイル向け・軽量のEVAアウトソールを採用。耐久性や滑りにくさなど高い機能性を備えます。壊れにくく、靴底も減りにくいフットウェアを提案することは、靴工場としてリフトができるサステナブルなライフスタイル提案です。
(Vibramジャパン公式ウェブサイト: www.vibram.com お問い合わせ先: infovjp@vibram.com)

サン駄に使用される牛革は国内で生産された牛革を使用しています。リフトで靴つくりを担当する日本を代表する数々のブランドが使用するのと同じ革となっており、工場から直接販売だからこそできるハイコストパフォーマンスな素材となっています。

サン駄を作るためには生地の裁断、製甲(縫製)、天板の貼り合せ、天板の革巻き、鼻緒釣込み、底付、仕上げなど全部で7種類