令和の時代にも学生街に『くえろくえら』は必要なのか・・・

令和の時代にも学生街に『くえろくえら』は必要なのか・・・
学生街の味は特別のもの。今、コロナ禍で学生街が崩壊しつつある。良心的な価格なのにしっかりボリュームはあって、アットホームなのに少し洒落てて、大人になった気分になれたあのイタリアン。あの味を守るために、難波店を閉店して本店の白鷺店に資源を集中。店内飲食のみに頼らず通販で活路をひらく。

はじめに・ご挨拶

ご覧いただきありがとうございます。
くえろ・くえらオーナー、飯田信也と申します。

2004年に大阪府堺市東区白鷺町でイタリアンレストランを開業。
2013年に大阪市浪速区元町でBARくえろくえら(パンとイタリアンバール)2号店を開業。
コロナの影響を受け休業や時短営業が続く中、2020年7月からインターネットサイトでの通販を開始。

また、コロナの影響で2021年末に2号店を閉店予定。
このプロジェクトで実現したいこと

昨年から始めた通販事業の継続のために大型の厨房機械の導入を計画しています。
当店は近隣の大阪府立大学の関係者のお客様が多いです。お昼は外に行列ができて、多い日は三桁を超える方が来店されます。
クラスターの心配もあり昨年7月から今年の3月までランチ営業を休止していました。
その空いた時間を利用して通販を始めました。
完売が続き、多くの方の支援の気持ちを感じるとともに、複数回の購入の方からは通販のニーズも確認しました。
コロナ後、通常の日々が戻ると通販を続けることができなくなります。
この度、再会した昔の常連だった遠方在住の府大の卒業生との繋がりも懐かしく楽しいので続けたい気持ちです。
そこで店内カウンターの半分を厨房に作り変えて、大型厨房機器を導入して作業の合理化することで店内営業と通販の両立を図る計画です。

プロジェクトをやろうと思った理由

未だ、コロナの収束が見えない状況。店内飲食のみでは売上を確保する見通しが立たない。飲食店以外に収益の柱が必要である。
そのような中、過去に常連であった近隣の大阪府立大学の卒業生から通販の依頼を受けました。
くえろは大丈夫ですか?パスタソースを送ってくれないですか?未来券とか出さないですか?など多数のメッセージをいただきました。

これを機に、通販を開始しました。遠方の容易に来店しえない方との出会いや再会はオープン当初の気持ちを思い出しました。
しかし、通販はランチ営業を休業しているからこそ実現できている。
この通販をコロナ後も継続するためには店の形態を変えないと実現できない。生産する時間を捻出するために作業効率の見直しを計画しました。
そこで、営業中にも自動で加熱してくれる自動回転鍋や野菜を自動で皮むきしてくれる機械の導入を決めました。コロナ後もランチ・ディナーとともに通販も定期的に継続する営業形態を目指しています。

これまでの活動

卒業後に久しぶりに来店してくれたお客様から「パスタソースを通販してくださいよ!」と言われたのが10年前。このコロナでその時のお客様から支援のメッセージをいただき、ようやく通販が実現しました。

日々懸命にお店を守っています。十数年もお店を継続していると何かを捨てないと新しいことができない。このコロナで期間限定でランチ営業を捨てざるを得なかった。

意図しないことで実現した通販。逆境でも顔を上げて前を向きたい!と思い、なんとか店を継続するために考えた企画です。

資金の使い道

支援者の皆さまからご支援いただいた資金は、次の用途で大切に活用させていただきます。

・店内改装費

・調理機器購入費

・リターン発送費、クラウドファンディング手数料

などに使わせていただきます。

皆さまからのご支援を力に変えて、学生街らしく500円台のランチを維持しつつ、新たな通販を継続できるようにな体制のお店作りに役立たせていただきます。

ぜひ応援をよろしくお願いいたします。
リターンについて

3,000円 お礼状

5,000円 パウンドケー