「東京からインドへ」– コロナ禍にあるインドの人々の命と生活を守ろう。

「東京からインドへ」– コロナ禍にあるインドの人々の命と生活を守ろう。
新型コロナウイルス感染症は、2021年4月以来インドで猛威を振るっています。困難の中にあるインドへ、日本からの支援を示したいと思います。 東京で設立されたNPO法人アジア・イニシアチブズとの協力の下、インドの社会から取り残されたコミュニティへのコロナ支援策をサポートします。

こんにちは!私たちは日本とインドの30人以上の学生が集まったチームです。インドにおけるコロナとの闘いを支援するために集結しました。

「Tokyo for India」という名前は、我々日本チームの大多数のメンバーが東京に住んでいるためつけた名前であり、このプロジェクトは日本全体が一丸となってインドを支援することを目的としています。日本のどの地域からでも、「Tokyo for India」プロジェクトに参加できます。

このプロジェクトは、日米のNPO法人アジア・イニシアチブズ (Asia Initiatives) の多大なるご尽力があって発足しました。 アジア・イニシアチブズは、東京大学の卒業生でもあるGeeta Mehta博士によって1999年に東京で設立されました。貧困層、女性、環境を支援する団体で、「社会資本の力で医療・教育・生計の向上・持続的な開発を促進し、サービスの行き届かないコミュニティの人々の生活に、前向きな変化をもたらす」(筆者訳)という目標を掲げています。

アジア・イニシアチブズは、インドの20ヶ所で積極的に活動しており、コロナウイルス感染症支援に際して素晴らしい活動を行っているインド全土のローカルNGOとパートナーを結んでいます。コロナ第二波による感染拡大の速度が壊滅的であるため、十分な支援を受けられない農村コミュニティに不均衡な害があります。これらのコミュニティに支援策を広めることがアジア・イニシアチブズの主な目標です。この緊急プロジェクトを通じて、以上の目標を促進しようと思っています。

インドではコロナウイルスの第二波は猛威を振るっています。ツイッターのハッシュタグ
#IndiaCantBreathe で検索すると、医療崩壊の中、無数の命が失われていく現状が見られます。

医療施設の病床にアクセスできる患者ははほんのわずかです。医療施設に受け入れられても、多くの患者はベッドを共用せざるを得ない状況です。[出典: Reuters]

今年3月中旬までに、およそ25万人の方が亡くなったと公表されていますが、実際には最低でもこの数の3~5倍を超えていると推測されています。つまり、朝起きて、家族や友人の訃報を受けることがインドの”ニューノーマル”になっているのです。

新型コロナウイルスによる死者が急増したことにより、火葬場も過密状態になっています。[出典: NPR]

新型コロナウイルスは、医師や病院へのアクセスが困難な村や、社会の周縁に追いやられた地域にまで急速に広がっています。このような地球に住む人にとっては、最寄りのPCR検査場所までたどり着くのに数時間かかり、検査が受けられても、結果が届くのに7日間を要することもあります。そのため多くの方が診断を受ける以前に亡くなっているのが現状です。インドの人口14億人のうち70%の人が貧困と識字率の低い村に住んでおり、社会的弱者のワクチン接種率も低いまでです。このような状況下で、多くの人にとって、危機はまだ始まったばかりなのです。

インドの村にあるコロナ患者のための仮設野外診療所の様子。[出典: Reuters]

昨年我々が得た教訓があるとすれば、パンデミックがどこかで起っていれば、それは至るところで起こっているということです。インドのような国ー世界で2番目の人口を持つ国ーでは、特にその様子が顕著に現れるため、支援が今この瞬間にでも不可欠です。先日日本政府がインドへの援助を表明したように、政府による支援物資は重要ですが、支援の手は大都市や、物資を受け取れるネット