者が抱く金融に関する疑問に回答していただきました。2021年5月26日現在、はぐねで開催したイベントには延べ81名の学生に参加していただきました。
公認会計士の方をお招きしたオンラインイベント
・はぐねを認知してもらうための情報発信
ネット社会である今、学生の情報媒体はSNSやインターネットサイトです。そのため、はぐねではInstagram、Twitter、WEBサイトを作成し、イベントの情報や食料提供の情報を発信しています。また、学生にとって知っておいた方がよい情報をはぐねがまとめた電子冊子を提供しております。
・学生や中退者を対象とした相談対応窓口の運営
現在の大学生活・経済状況等に不安を持つ学生や、すでに中退してしまった方からの相談をオンライン上で受付ける仕組みを作ります。寄せられた相談は、はぐねの学生相談サポーターや、ワカツク・協力専門機関のスタッフが対応します。相談対応を行う中で、専門的なサポートを要する学生に対しては、専門機関からフォローいただくことで、具体的な課題解決に向けた適切な環境を提供します。
・資金の使い道
今回集める150万円は以下のように活用させていただきます。
・学生や中退者を対象とした相談対応(相談受付や周知に係るサイトの運営費等)
・大学生を対象とした食糧の無料提供(食料提供対象者は、宮城県内の学生でSNS等で募集を行い、申請をされた方には活動日に事務所に取りに来ていただいております。)
・学生同士がつながれる場の運営
・実施スケジュール
【継続的に行うこと】
以下は、すでに開始していますが今後も継続して行っていきます。
・学生や中退者を対象とした相談対応窓口の運営
・学生や中退者を対象としたフリースペースの運営
・毎月の食事支援
⇒支援の申し込みがあった学生への個別支援や、配付会を毎月2回のペースで行います。学生は経済的な不安があると、まずは生活費を削り食事回数を減らす傾向が見られることから、「助けて」という声を上げた方には支援をする予定です。
・アルバイト情報の提供
⇒オンラインでも参加可能なアルバイト先を開拓し、学生に提供していきます。
【2021年6月以降】
・感染対策をしっかり行ったうえで、対面型のイベントの開催。
なお、本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行します。
・リターン
学生団体はぐねのメンバーから、お礼および皆様のご支援に基づく活動計画のご案内をメールでお送りします。また、一定額をご支援いただいた方の中でご希望される方には、学生を支える仲間としてお名前をホームページなどで公開させていただきます。さらに、一定額以上をご支援いただいた方の中でご希望される方には、直筆の手紙を送付させていただきます。
※グッズ等のリターンを用意できず大変恐縮ですが、その分、事業の成功に向けて専念させていただきます。
最後に(パートナー団体、ワカツクの渡辺一馬さんより)
「若い頃の苦労は買ってでもせよ」
とは、しっかりと学生時代にしかできない勉強や研究 、体験をすることであって、決して、生活費が足りなくて食事を削ったり、寝ないでアルバイトしたりすることでは無いと思います。
しかし、私たちの多くは「学生時代は苦労するものだ」として、彼らの苦境を正面から見ることができていないのではないでしょうか。私もいわゆる就職氷河期世代でしたから、それなりに苦労した憶えもあります。でも、周りには 同級生や後輩、相談に乗ってくれる教職員がいました。ほぼ毎