若年女性の居場所支援・セカンドハウスのリノベーションをしたい!

クラウドファンディング
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)は、誰でも資金調達を実施できるクラウドファンディングです。あなたの夢をCAMPFIREで実現させましょう。プロジェクト成立件数国内No.1。

不便さ、心理的なハードルからそういった支援に繋がれなかった女性たちからの相談が寄せられます。

1-3.支援がないとどうなるのか?

居場所を失ってしまった女性たちのとれる手段は多くありません。公的支援(公助)に繋がれなかった女性は、恋人や知人の家に身を寄せたり(共助)、とりあえず居場所が得られる出会い系の利用や、寮があり日払いで給与を得られる性風俗産業への従事(自助)などによって物理的な居場所を確保します。外に居場所を確保できなければ、不本意でも元の居場所に居続けるしかありません。

自助の部分に関しては「WIN-WINだから後ろめたくない」「面倒くさくなくて気楽」など、心理的ハードルの低さからあえて選んでいると本人が思っていることも、周りからそう言われることも少なくありません。しかし私たちが受ける相談では、それ以外の選択肢はなく選ばされたとしかいえないものがほとんどです。

のーりみには、その結果として性被害にあった女性、行き場がないことを盾に恋人からハラスメントを受けている女性、行き場が無く外で時間をつぶしていたもののどうしようもなくなった女性などから相談を受けています。
2.このプロジェクトで実現したいこと

セカンドハウス(女性のための休憩場所・避難所)を作りたい!!

上記の課題に取り組むため、中古物件を購入し「セカンドハウス」を作っています。

セカンドハウスとは、①女性が無料で、②シェルターや公的支援機関よりずっと気軽に、③中・短期的(一日から数か月を想定しています)に滞在できる家です。共用のリビング・バス・トイレの他3部屋があります。

3月に物件を入手し、4月よりセルフリノベーションをしながら環境整備を進めています。なるべく居心地の良い環境を作るため、和室を洋室風にリノベーション、汚れた壁のペンキの塗り替え、部屋の仕切りの作成等を空き時間に進めています。

また、短・中期的な滞在ができるように一通りの生活家電を揃え、ネット環境も整備しています。まずはほぼ自腹で作業を開始し、現在は最低限の作業は終え運営を開始できる状態です。費用の内訳は下記「資金の使い道」をご覧下さい。

3.資金の使い道

今回調達した資金は、手数料を除き「セカンドハウス」のリフォーム費用と1年間の運用のために使用します。できれば、物件の入手費用なども補えたら良いなと考えています。

セルフ・リノベーション費用:約18万円
(畳のフローリングへの張り替え・壁の塗り替えなど)

家具・家電などの購入費:約50万円
(滞在・自炊での生活ができるように一通りの家具・家電を揃えました)

1年間の維持費:約40万円
(共益費・管理費・駐車場代などなど月約3万強かかります)

手数料:約12万円 (9%+税)

今回のプロジェクトでは先行して物件の入手(160万程度)をすませ、リノベーションも実施(20万程度)しています。現在はすでに必要最低限の家具・家電も設置し(50万程度)女性の避難が可能な状態になっています。これまでかかった費用のご支援が得られればと考えています。
4.実施スケジュール

2020/12/01 「NOLIMIT旭川」結成
2021/03下旬 セカンドハウスのための物件購入
2021/04上旬 リノベーションおよび整備を開始
2021/05上旬 セカンドハウスの一部屋とリビングを運用開始(現在は残された作業中)
2021/06/01 クラウドファンディング開始
2021/07/31 クラウドファンディング終了
2021/08中旬 リターン発送開始(リ