ッフは現在、日々の業務にほぼ無給のボランティアとして従事しています。パラオの家賃は平均500ドルですので、スタッフにとって家賃の支払いが今一番大きな負担となっています。このままではイルカをケアする専門スタッフ(トレーナー)も、パラオに留まりイルカたちを守ることが難しくなってしまいます。
そして追い打ちをかけるように、先日パラオで猛威をふるった台風2号の影響により、施設が大きなダメージを受けました。今回のクラウドファンディングで頂いた支援金の一部を、施設修繕を進めるための費用として活用させて頂きます。
コロナの影響が長引き皆様も大変な状況の中、ご支援をお願いするのは大変心苦しいのですが、出来るだけ多くの方に私たちの現状を知って頂き、ご支援の目安として頂ければと思います。
皆様からのご支援が募れば募るほど、イルカたちとスタッフのサポートへと繋がりますので、どうかお力添えのほど、宜しくお願いいたします。
クラウドファンディング終了後に、オンラインツアー提供先とのスケジュールを調整し、クラウドファンディング終了以降、順次オンラインツアーの提供をさせて頂きます。
その他のリターンにつきましては、クラウドファンディング終了後すぐに対応させて頂きます。
「今まで届かなかった場所」へ笑顔と癒しをお届けするこのプロジェクト。コロナ禍だからこそ生まれたアイディアではありますが、今後もコロナの有無に関わらず、私たちはこのプロジェクトを世界中のさまざまな場所へ届けたいと考えています。
美しいパラオの大自然とイルカたち。唯一無二のこの環境から世界のどこかとオンラインで繋がり、誰かを笑顔にすることが出来たなら、私たちにとってこんなに嬉しいことはありません。
観光に依存してきたサイクルの中で、突然観光客がゼロになり、途方にくれる日々でした。
何を目標に頑張れば良いのか、目指す方向もわからず、長いトンネルの中を進んでいるようでした。
それでも、「Dolphins Pacificの存在意義を示し、イルカたちを守りたい」という想いだけで進んできた私たちドルフィントレーナー。
イルカたちがいるから、諦めずに前を向き、新たな目標を見つけることが出来ました。
このパラオという素晴らしい環境に、イルカという魅力的な存在がいる。
パラオにイルカがいる限り、私たちに与えられた使命は「パラオとイルカの魅力を少しでも多くの方に届け続けること」だと思っています。
「誰もが楽しめる」というDolphins Pacificの原点に立ち返り、観光業のみに依存しない施設の在り方を目指し、挑戦します。
このプロジェクトが支援と笑顔の循環を生み出し、今後の取り組みの礎となりますように。
また、このプロジェクトを通して、パラオやイルカに興味を持ってくださる方が一人でも増えますことを心から願っております。
どうか皆様のご支援・ご協力を賜りますよう、宜しくお願いいたします。
Dolphins Pacific
宮崎 ななこ
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●Dolphins Pacificドキュメンタリー映像
美しい映像と共に、私たちの活動内容をご紹介しております。
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