自分らしく生きていくことを応援する、新しいシェアサロンを作りたい!

自分らしく生きていくことを応援する、新しいシェアサロンを作りたい!
この度、「自分らしく生きていくことを応援するシェアサロン」の開設を目指し、クラウドファンディングを実施します。自分らしい「美しさ」が見つかる場所、そして、新たな角度から働き方や生き方を見つめるきっかけとなる場所を作っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

ています。気持ちは、いつまでもデビューしたての1年目として、自分のスタイルをどう見せるか考え、研究を続ける日々です。また、他の方のスタイル写真から学ぶことも多く、多様な美容師さんの表現に刺激を受けることで、自分自身の成長にもつながっています。今後、シェアサロンで働く方からも新たな刺激を受けながら、自分も常に新しいものを追い続けていたいと感じています。

私は、特別なセンスを持ち合わせているわけではありません。ただ、すぐには結果が出なくても、お客様にもっと喜んでいただけるように学び研鑽し続けること、自分のスタイルを支持してくれるお客様と出逢えることを信じて自分の個性を磨き続けることで、誰もがスタイリストとして輝けるようになるのだということを実感しました。

駆け出しスタイリストのyohei(左)とアメリカにて働くyoheiと自由の女神(右)

また、スタイリストデビュー後、国内外の様々な美容室で働く機会に恵まれました。カット技術には、いくつかの流派が存在するといわれていますが、そのほとんどを身をもって体感できたのではないかと思っています。様々な技術とサロンワークを見て学ぶことは、刺激的で、自分の技術をさらに高めていこうと自然に思うことのできる環境でした。しかし、ひとつのサロンに就職した場合、まったく違う型の技術に触れることはなかなかありません。

美容師さんの表現の幅を広げていくために、ひとりひとりが個性を生かし、それぞれに影響を与え合うことができるような環境を作り出したいと考えるようになりました。

Ⅲ grit.オープンからシェアサロン建設まで

その後も、国内外の様々な店舗で修業を積み、目標だった自店舗をオープンすることになりました。私は熱意と志ある仲間を集め、最高のサロンを作ろうと、さらに一生懸命にがんばりました。

grit.こだわりのネオン看板

私はスタッフに教えられる限りのことを教え、技術や接客なども、お互いに妥協せず、切磋琢磨し合える関係を目指していました。

しかし、私ががんばればがんばるほど、なぜかスタッフと私の間には心の距離ができてしまい、多くは店舗を離れてしまいました。

大切にしていたスタッフが離れることは、とても苦しい経験でした。

しかし、あるとき、私は気がついたのです。

美容師をやる理由や、成長の道筋は、一人ひとりが異なっているものなのに、私は「私の考え方」や「私がやってきたやり方」を正解としてスタッフに押し付けていました。

自らの経験からも、自分の個性を生かすことこそが一番の力になるということを感じていたはずなのに、スタッフと経営者という立場に凝り固まってしまっていた自分がいたのです。

ひとりひとりの個性を生かしながら、技術を磨き合う状況をつくるためには、対等な関係で向き合うことができる環境が必要であると強く実感した出来事でした。

私も、美容師としてベテランと呼ばれる世代になりました。
これまでの美容師人生を振り返り、見つめ直したとき、この気づきをどうにかお客様と美容師、どちらも幸せになる方法でかたちにできないかと考えました。

「自分らしく生きていくことを応援する、新しいシェアサロンを作ること」はこれらの経験を踏まえた、私なりの答えです。
失敗や挫折も多くありましたが、今となっては、それも大きな力です。
私の想いの詰まったシェアサロンの応援をどうかお願いいたします。
リターン紹介

本プロジェクトのリターンを一部ご紹介させていただきます。 様々なリターンをご用意しておりますので、ぜひ、リターン一