Love』などを手がけた巨匠・金子修介。
音楽は、『影武者』、『まあだだよ』、『劔岳 点の記』、『少年時代』などの池辺晋一郎。
撮影は、『愛を積むひと』、『ぐるりのこと。』などの上野彰吾。
照明は、赤津淳一。
チーフ助監督は、『電車男』、『突入せよ! あさま山荘事件』などの村上秀晃。
セカンド助監督は、『クローズZERO』、『あずみ2 Death or Love』などの西山太郎。
美術装飾担当・助監督は、『蠢動-しゅんどう-』などの生駒 誠。
美術・装飾・大道具・小道具協力は、
『関ヶ原(2017)』、『一命』、『太秦ライムライト』などでは装飾を、
『沈黙-サイレンス-』では美術スタッフを務めた風人舎・籠尾和人。
衣裳には、宮本まさ江。
特殊メイク・かつらは、『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』、『僕だけがいない街』、
『ギャラクシー街道』、『おくりびと』などの特殊メイクを務めた江川悦子。
VFXスーパーバイザーは、『燃えよ剣』、『関ヶ原』、『検察側の罪人』、
『人間失格 太宰治と3人の女たち』、『劇場版 MOZU』などのオダイッセイ。
製作担当は、『引っ越し大名!』、『梟の城』などの丹羽邦夫。
武田家考証は、NHK大河ドラマ『真田丸』時代考証の平山 優など、
一流のスタッフが脇をかためています。
最後に
歴史をみると武田家は滅亡する運命だったと思われがちですが、
実はそうではなかったことがよくわかる映画です。
また、80歳の信虎が武田家を想い祖国に帰ってきたこと、
また偉大な信玄が家臣から慕われていたことが偲べる内容となっています。
また、甲冑・刀剣・旗・在来(木曽)馬・天正期の髷(まげ)・衣装・茶道具などの
美術・装飾・小道具、そして音にこだわり、当時の所作を用い、
また、『甲陽軍鑑』に基づいたセリフも忠実に再現しました。
製作費は違えど、黒澤明監督作品を目指した、本格時代劇だと自負しています。