子として参加し、おおいに盛り上がりました。
2019青森10市大祭典inつがる
「10市大祭典へ向け八戸三社大祭山車制作 山車組の枠超え協力」
これは地元の新聞に載った記事のタイトルです。青森県内10市の祭りと食が一堂に会する「10市大祭典 in つがる」がつがる市で開かれるのを前に、出陣へ向け八戸三社大祭をPRしようと当振興会が全山車組の若手を中心に山車を制作している状況が報道されたものです。前述のとおり、これまでその年に運行された既製の山車で各イベントに出陣していましたが、初めて八戸三社大祭の全山車組の有志による山車の制作が行われたのです。
題材は、八戸三社大祭では定番となっている亡霊知盛。摂州大物浦から船を出し逃れようとした源義経一行に、亡霊と化した平知盛が襲いかかる場面。主役には錨を持った亡霊知盛。山車の至る所に亡霊や波、船を配置し、勢いのある場面を描き、津軽平野に海を出現させたのでした。山車の土台は長横町粋組、人形は海の題材を得意とする下組町山車組、装飾の制作は内丸親睦会の山車小屋、山車本体の制作は鍛冶町附祭若者連の山車小屋など、山車組の枠を越えて制作し、ほぼ全ての山車組から集まった有志約40人が制作を手掛けました。
2020年 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、八戸三社大祭の山車行事が中止なったことから、当山車振興会主催により、ミニ山車の展示とお囃子を行いました。
ミニ山車は、岩山車、波山車、建物山車のテーマのもと、昭和30年~40年代の作風で再現した伝統山車3台を神社の附祭組ごとに制作し、令和2年7月31日から8月16日までマチニワへ展示しました。若手制作者を中心に山車制作技術の研鑽が図られ、山車展示期間中多くの来場者があり、市民や観光客に大変好評の中イベントを無事終了することができました。
八戸三社大祭の神社行列を楽しみにしていた多くの方から、お囃子が聞こえなくて誠に残念だとの声が聞こえる中、山車展示期間中各神社の附祭組が協力しお囃子を披露しました。連日大盛況で八戸市民に元気、勇気、笑顔を伝えられたと思います。また、八戸三社大祭の伝統を次世代へと継承して行くための子供達の思い出作りの場となり、山車振興会として社会的責任を果たすことができたのではないかと考えております。
2020マチニワに展示した山車(鍾馗)おがみ神社附祭
2020マチニワに展示した山車(桜花繚乱 義経千本桜)長者山新羅神社附祭
2020マチニワに展示した山車(悪疫退散)神明宮附祭
クラウドファンディングにより皆さまからご支援いただいた資金は、イベント山車の製作材料費や製作場所の賃料等に使わせて頂きます。その他イベントで掛かる必要経費にも使わせて頂きます。また、ご支援を頂きます皆様への返礼品につきましては既製品ではなくこの企画オリジナルの返礼品を用意いたします。余剰金が発生した場合には当振興会の会則に則り収入として計上し、PRDVDの作成や以降のイベント等で使用させて頂きたいと思います。
【個人向けリターン商品】
● 3,000円
オリジナル クリアファイル2枚セット【サイズ】A4サイズ(22cm×31cm)
● 5,000円
オリジナル クリアファイル2枚セット【サイズ】A4サイズ(22cm×31cm)
オリジナル てぬぐい 【サイズ】90cm×34cm予定
● 10,000円
オリジナル クリアファイル2枚セット【サイズ】A4サイズ(22cm×31cm)
オリジナル てぬぐい 【サイズ】9