父親が遺した、「京丹後市」初のオリーブ園を守りたい 織物 京丹後市 オイル 丹後

父親が遺した、「京丹後市」初のオリーブ園を守りたい 織物 京丹後市 オイル 丹後
昨年、82歳で亡くなった父が70歳から突然農家に転身し始めたオリーブ栽培。オリーブ栽培を始めたきっかけは家業である織物事業が不況や海外に仕事が流れ経営悪化したのため。これから先世界でどんなことがあっても必要とされる産業を作りたいという強い想いで作られたオリーブオイルを是非味わってもらいたい。

生産されている種類です。油の含有率は25%です。

②ミッション

寒さにとても強く、実のいい香りでオイルに人気の種類です。油の含有率は15〜19%です。

③マンザニロ

スペイン語で「小さなリンゴ」という名前のように、りんごのような丸い実をつけます。実つきが大変よく世界中で栽培されている実です。油の含有率は9〜14%です。

④ネバディロ ブランコ

耐寒性があり、花粉が多いので受粉樹としておすすめされている種類。スペインでは最も一般的なオイル用の実です。油の含有率は17%です。

苗を植え付けてからもなかなか苦労しました。近くにオリーブのことで教えてくれる人はいなかったので小豆島に何度も通ってオリーブの知識を学び、ひとつひとつ問題を解決しました。父が撮った写真の中にはたくさんの失敗したオリーブの木が写っていました。記録に残して次は同じ失敗はしないという気持ちが伝わります。

そして、苗を植え付けてから6年後ようやく実ができました。オイルにするにはまだまだ足りない量でしたが父はものすごく嬉しそうにしていました。収穫した実は塩漬けにして地元で販売しました。

そして現在。逞しく育ったオリーブの木々から今回の実の収穫量は約500kgにもなりました。

◎オリーブオイルソムリエの『富田拓也』さんから嬉しいコメントも頂いています。

オリーブというのは面白いもので、同じ品種のオイルでも地域や農家さんによって風味が大きく変わってきます。

ミッション、マンザニロ、ルッカ、ネバディロ・ブランコ。大善さんのオイルで使用されたこの品種は日本の小豆島でもイタリアでも栽培されている代表的な品種です。

小豆島のオイルはリンゴやトマトのようなフルーティーなイメージが多いように感じますが、大善さんのオイルはそれに加えてルッコラやバジル、ケールのような力強い「野菜の香り」も感じられます。

この力強さは厳しい寒暖差を乗り越えた証なのかもしれません。

この「野菜のような風味」があると、前菜だけでなくメインにかけても美味しい。特にビーフシチューやハンバーグなどの肉料理の仕上げにかけると絶品です!

是非、必ず召し上がる直前か召し上がっている最中に上からかけてくださいね。香り高いオリーブオイルを存分に楽しむための大きな大きなポイントです。
資金の使い道

オリーブ畑維持費(肥料・草刈り・収穫)

製品のパッケージ・梱包費用

CAMPFIRE手数料
商品について

①京丹後市初『大善オリーブ100%』 100ml

割合:京丹後産100%

使用品種:ルッカ・ミッション・マンザニロ・ネバディロブ ブランコ(京丹後)

②『大善オリーブ Blend』70ml

割合:イタリア産・アブルッツォ州(80%)京丹後産(20%)

使用品種:プランツァーナ(イタリア)

ルッカ・ミッション・マンザニロ・ネバディロブ ブランコ(京丹後)

③『大善オリーブ Baby』70ml

割合:イタリア産・アブルッツォ州(80%)京丹後産(20%)

使用品種:ペンドリーノ・アスコラーナ(イタリア)

ルッカ・ミッション・マンザニロ・ネバディロブ ブランコ(京丹後)

※容器のキャップが仕様変更になる可能性がございます。
実施スケジュール

商品の発送については、募集終了後とさせていただきますので

2021年6月上旬以降に順次発送予定です。
最後に

オリーブ栽培を始め16年が経ちました。失敗を繰り返し大事に育ててきたオリーブがオイルとなり、ついに皆様の食卓に届けれるまでになりました。