はじめに・ご挨拶
このプロジェクトに関心を持っていただきありがとうございます。私、森と申します。ネパールで16年間生活してきました。その中で出会った自然と人々に感動し、現地の人々の教えを大切に生活しております。私の活動につきましては朝日放送のこんなところに日本人でもご紹介いただきました。私はネパールでの魚釣りのご案内をしております。こちらの日テレの番組をご覧ください。https://youtu.be/cOyWdzSf01c
このプロジェクトで実現したいこと
ネパールで有名なのがエベレストのトレッキングです。しかし、なかなか知られていないのがジャングルでの野生動物サファリツアーです。野生のトラ、ゾウ、サイなどをジャングルで間近に自分の目で見ることができる世界でも数少ない場所の一つです。このジャングルでのガイドをするジャングルガイドたちにコロナでなくなってしまった実際のジャングルサファリの代わりに、バーチャルツアーを催行することにより彼らの雇用と家族を守る。さらにはガイドがジャングルに入ることにより密猟者から野生動物を守る目的がございます。そして次世代を担う若手のガイドの養成も行っていきます。
過去には内戦もあったネパール。内戦の時に兵士たちは動物を守ることができず、そんな時に命をかけて密猟者から動物を守ったのは彼らジャングルガイドたちでした。動物をこよなく愛し、自然に敬意を払う、そのような精神をもったガイドたちをバックアップしていただきたいのです。
私たちの地域のご紹介
世界の屋根と言われるエベレストのある国、ネパール。その変化に富んだ国の西部バーディアにある密林そこに私たちのベースとなる村がございます。人々は厳しい環境の中でも素朴に幸せに暮らしています。
プロジェクトを立ち上げた背景
私がこの地を最初に訪れてから10年になります。最初にジャングルに入った時にガイドをしてくれた青年との付き合いもここから始まりました。彼は現在シニアガイドとなり、若手ガイドの育成にも力を入れています。しかし、2020年から始まったコロナ感染拡大、ロックダウンにより観光客は激減、彼らの仕事、生活に大きな影響が出ております。さらには、ガイド、観光客が減ったジャングルには密猟者が入り込み、希少な動物が殺される事件も起きています。バーチャルでのツアーをすることにより、撮影のために彼らがジャングルに定期的に入ることにより密猟者の防止につながり、ガイドたちの生活向上、さらには若手ガイドの養成につながります。
これまでの活動
地元当局との交渉をし、コロナのロックダウン下でもライセンスを持つガイドたちが、ソーシャルディスタンスを取ったうえでのジャングルでの監視活動および野生動物の観察、撮影が認められました。ジャングルに入り、撮影をしながらの観察を行いました。さらに政府からの要請があった時にはパトロールに参加し密猟者の逮捕にも貢献いたしました。また、ジャングルでのポイ捨てゴミ収集活動にも参加しております。
ゴミ収集活動参加ポイ捨てゴミ収集活動
資金の使い道・実施スケジュール
若手ガイド養成費用 10万円(講義、実技講習含む)
撮影機材 10万円
パソコン 8万円
動画編集費用 5万円
人件費 一人10000円×ジャングルに入った日数
ガイドの食事、水 一人500円×ジャングルに入った日数
CAMPFIRE 手数料 総支援額の9%
実施スケジュール すでに限られた資金、機材で計画を実行しております。ご支援額に応じて頻度、規模を拡大していきます。現在活動