る事ができました(第7回は小雨になったが、棚田で決行)。
毎年開催を継続するには、主催者も地域のスタッフも大きな労力を要しますが、参加されたお客様から頂く沢山のご感想も、翌年開催への大きなエネルギー源となりました。
「第8回 美炎・馬頭琴の調べ」お客様のご感想
第6回(2016年)以降、棚田での演奏メンバーは、
・馬頭琴 : 美炎(みほ)
・キーボード : 竹井 美子
・ドラム・パーカッション : 前田 仁
の3人で、美炎さんのオリジナル曲やモンゴル民謡の他、ジャンルを問わず、美しい音色を棚田の中で響かせて下さっています。
また、毎年、コンサートイベントを継続してきた事から、思いもよらなかった新たな展開も生まれ、主催者はもとより地域の方々にとっても、継続する事の意義を強く感じられるようになりました。
【 新たな展開の例 】
●美炎(みほ)さんが棚田に来て下さった事で棚田をテーマにした曲が生まれました♪
●棚田でのコンサートイベントをきっかけに、栃木県の里山林整備事業に選定され、棚田周辺の森林整備(間伐や下草刈り)が進み、明るい森となりました♪
●地域の人々が手作りで準備してお客様を迎えるコンサートとして、コンサートを支える人々の日々の暮らしを含めたドキュメンタリー映像を制作するプロジェクトが、美炎さんの発案により2019年に始まりました♪
そして、2020年に第10回を迎える事となりましたが、世の中はコロナ禍へ・・・。
各種のイベントや屋内会場でのコンサートが自粛される中、中止や配信等も検討しましたが、お客様にとっても、演奏者にとっても、この時期に棚田で開催する意義は大きいと考え、もともと客席も疎らな屋外会場という強みを活かし、「雨天の際は屋内会場を用意せずに中止」とし「お客様の人数を約半数にして2回開催」する等、前年までの方法を大幅に見直し感染対策を徹底して開催する事としました。
経験のないコロナ禍に対応した開催には気を使う事も多く、お客様の申し込みがあるのかも未知数でしたので、中止してしまった方が楽ではありましたが、感染状況を注視しながら、無理はせずいつでも中止判断するという心づもりで準備を進めました。そんな中、いくつかの新聞にも取り上げていただいた事で、2回の公演の事前予約は受付開始当日に定員に達し、多くのお客様から必要とされている事が実感できました。
そうして、節目としての第10回を、コロナ禍に対応しながら開催し、ドキュメンタリー映像制作の為の撮影も前に進める事ができました。
ここまで、このイベントの始まりからこれまでの経過を長々とお伝えしましたが、更に、深くお知りになりたい場合は、以下のサイトをご覧いただければと思います。
「美炎・馬頭琴の調べ」公式サイト
そして、ここからが今回のクラウドファンディングでお願いしたい内容となります。
これまでは10回の開催を目指していた事もあり、ひとまず目標は達成しましたが、毎年楽しみにして下さっているお客様からの期待の声や、地域の楽しみの機会になってきた事など、このイベントを継続する意義や効果を考えると、今後も継続できればいいなと思うようになりました。
ただ、今秋の開催を決めたとしても、昨年同様のコロナ禍に対応した開催形式になると思われますので、「屋内会場の利用は不可能」なので「雨天中止」とし、「お客様人数を約半数にして2回開催」する事が必要となります。それに伴い「コロナ感染拡大や雨天により中止になった場合の費用(開催準備の為の経費、前日入りする