滋賀発!全国高校生10,000人に届け!びわこんどーむくんプロジェクト

滋賀発!全国高校生10,000人に届け!びわこんどーむくんプロジェクト
高校生たちに「びわこんどーむ」を通じて “自分を守る方法” と "性について考えるきっかけ" を届けたい。「習うより 触って慣れよう コンドーム」を合言葉に、コンドーム使用の失敗率をさげることで性感染症や望まない妊娠で悲しむ次世代を減らしたいと強く願っています。全国にたくさん笑顔があふれますように!

ちがコンドームを実際に手に取り、その薄さや滑り感に触れながら、正しい使い方を学ぶことは失敗率を下げることにつながります。

今回制作する「びわこんどーむ」の生徒配布パッケージにはコンドームが2個入っています。ひとつは自主練用です。本番からいきなり使うのではなくて、まずは自分の手で触って、どんな物なのか知ってほしいという思いからきています。男子が本番を想定して自主練するのはもちろんですが、女子でも講演時のペアワーク装着法のようにペアでお互いの指にかぶせてみたり、自分の指にかぶせてみたり、伸ばしてみたり、ふくらましてみたり、破ってみたり、と。まさに「習うより、触って慣れよう、コンドーム」なのです。
中高生に愛されるキャラクター「びわこんどーむ」くん

日本一の琵琶湖に生息するビワコオオナマズとコンドームが奇跡のコラボを果たし、「びわこんどーむ」のキャラクターが誕生しました。講演会では中高生にも大人気で、ファンクラブ会員も増加中です。
このプロジェクトで実現したいこと

『学校で”は”教えてくれない性教育』から『学校で”も”教えてくれる性教育』へ

2010年から講演会を始めて以来、想像を超える多くの方々から励ましのお言葉をいただきます。不思議なことに、ストップをかける人が誰ひとりとして現れないのです。 過去に授業や講演会を受けた教え子たちから感謝されることも少なくありません。みんな必要だと思っていたけれど、きっかけがなかっただけなのかもしれません。

そしてまた、学校という空間がもつ可能性の大きさは計り知れません。学校だからこそ伝えられることがあります。性について同年代と一緒に学んだ知識や関係性、多様性や違和感を共有した経験は、きっと10年後や20年後に “ニッポンの性教育”の‟当たり前”を変えていく基盤となると思うのです。

そんな次世代の若者たちの学び場と教員とご支援いただく異業種・異分野の先輩の皆さんを「びわこんどーむ」くんがつなげるプロジェクトにしたいと思っています。「性」の文字通り、誰もが心のままに生きられる社会の土台づくりを、このプロジェクトの達成によって皆さんと共にスタートできることを心から楽しみにしています。
高校生への配布にご協力いただく関係者

高校の先生のネットワークを通じて、滋賀県をはじめとする全国の先生たちに順次案内して協力を呼びかけます。また、全国で性教育講演会の講師として精力的に活動しておられる外部講師(産婦人科医、助産師など)や思春期保健相談士の方々へメーリングリストを通じて協力者を募集します。
決まり次第、順次、情報共有いたします。

また、このクラウドファンディングをご覧になり、配布にご協力いただける関係者の方(高校教員・外部講師・PTA役員など)はこちらのフォームから登録をお願いします。(学級・学年・学校単位での受付です)

外部サイトフォーム▶「びわこどーむ」配布協力者受付フォーム
◆◆◆ 応援メッセージ ◆◆◆
米倉 誠一郎 氏
(一橋大学イノベーション研究センター 特任教授/法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科 教授)

人間は不思議だ。生きていくために最も重要な3大欲求の一つである「性」に蓋をして、タブー視し続けてきている。少しは緩和されたとはいえ、やはり教育現場でその本質を語らうことは異端中の最異端の考えだろう。しかし、その蓋を開け放って仕舞えば、意外にも世界はより明るく、楽しい場所かもしれない。自分が大切にされたいならば、人も大切にされたいはず。「びわこんどーむ」は、小さ