タンザニアの子どもたちに夢と未来を!教育環境充実のため、教科書を届けよう!

タンザニアの子どもたちに夢と未来を!教育環境充実のため、教科書を届けよう!
教科書が1冊もない状況で勉強をしているタンザニアの子どもたち。教育は彼らが自立し、将来を創るための重要な要素です。そんな彼らを、教科書を送ることで支援したいと思います。そしてそんな支援を通して私たち日本人も、生きる意味や価値を実感し、よりよい地球の未来の創造にわずかでも関わっていきませんか?

これからの時代、私たちの未来や地球を守っていくのは、今の子供たちです。その子供たちみんなに学びの機会をきちんと与えることで、私たち自身も間接的に地球の未来に貢献することができると思うのです。

2030年には世界人口の5分の1がアフリカの人たちだといわれています。彼らの決定が地球の未来を左右することがますます増えていくでしょう。そんな中で、大国に翻弄されるのではなく、彼ら自身が自らの頭できちんと考え、みんなの幸せのために、そして地球の未来のためによりよい決断や行動をとってもらえるようなベースとして、まずは教育の機会を持ってもらいたいと思います。

教科書を持ったことのない子供たちは、目を輝かせて学びたいといいます。15年前のポールなのです。学んで大きな夢を持ってもらいたいのです。その一方で、物質的に恵まれていても何かを求め続けている人がたくさんいる日本、心優しく貢献したいのにどこから始めていいか迷っておられる方が日本にはたくさんいると思います。

子供たちに夢と未来を、そして私たちもかけがえのない何かを受け取る、ともに豊かになっていける、
そんなサイクルを日本の皆さんと一緒に実現したいと思いました。
これまでの活動

2017年より、セレンゲティ州ニャンブリ村小学校への教育支援を始めました。

ニャンブリ小学校、生徒数当時約1126人(2021年現在1200人)を10人の先生が教えています。私たちの支援は、教科書を見たことのない子供たちに教科書を届けることでした。

2017年から2年間かけて7教科(算数、英語、地理、歴史、スワヒリ語、理科、社会)合計1060冊と地図帳60冊を寄贈、(アトラスの地図帳に関しては先生自身も見たことがなく感動されました)

2019年は土がむき出しで危険だった床(8教室分)の整備、

2020年、幼稚園が義務化となったが、幼稚園がなかったため、屋根のなかった廃家に屋根をつくり、幼稚園をオープンすることができるようになりました。

★私たちの毎年の訪問と教科書が届いたことで、親たちの教育に対する意識も変わり、その後、親たちが積極的に校舎の修理、いい先生を呼ぶために先生の宿舎を建てるなどの活動に参加するようになったのです。

★★子供たちが一生懸命勉強して、2年連続タンザニアで最高のパフォーマンスを出したことを国が表彰し、校舎増設のマテリアルを寄贈されるに至りました。
資金の使い道

皆様から集まった資金はすべて下記3校の教科書購入とその他経費に使います。
教科書は生徒一人一人に配布されるのではなく、学校が管理し、複数の生徒たちが教科書を共有して学ぶのがタンザニアの現状です。
教科は算数、英語、地理、歴史、スワヒリ語、理科、社会、読み、書きです。
また、タンザニアの小学校は7年制、高学年の生徒が多いほど必要とされる教科書は多くなります。
教科書をはじめ書籍はタンザニアでは高価なもので、1冊10,000タンザニアシリング(約500円)します。

■教科書購入(1,000,000円)
・ビスララ小学校 生徒数563人 教科書672冊 = 336,000円
・ムビリキリ小学校 生徒数452人 教科書577冊 = 288,500円
・タムケリ小学校 生徒数645人 教科書708冊 = 354,000円

合計 1,957冊 = 978,500円

■その他経費(200,000円)
送料、手数料等寄付にかかる費用

※経費が余った場合は、送付教材にアトラスの地図帳を加える予定です。

※支援内容・数量については対象小学校と合