100年後にのこる神社として地域コミュニティの場作りへチャレンジします!

100年後にのこる神社として地域コミュニティの場作りへチャレンジします!
古来、神社は信仰の対象だけでなく、地域の人が集う地域コミュニティの場としての役割がありました。しかし今では、信仰のためだけの施設として形骸化してしまっております。当社は新社殿の竣工とともに、あらためて地域コミュニティの場としての神社へ回帰すべく、様々なアイディアでのチャンレジします!

る社殿の天井画を制作するお話を頂いた際、私は即座に承諾致しました。私自身が現在手掛ける芸術作品の方向性、また個人的に重んじる心のあり方、という観点からも、願ってもないお話だったのです。

実の所、現在取り組んでいる「武士道シリーズ」は、15年前に妻と訪れた大阪のとある神社でインスピレーションを得たものです。神社の歴史に思い馳せながら、「感謝」という一見単純そうに見えて難しい心のあり方について思考を巡らせていた私は、ふと神社の扉に錆びた蝶番があることに気がつきました。そして、しばらくこの蝶番から目を離せずにいました。金属の耐久性について、またこうした金属のように強く耐久性のある教えとはどう時間をかけて受け継がれていくのか。そんな事を考える中で触発され、新しい作品が生まれたのです。また妻の実家が古神道を信仰していることもあり、神社はいつも安らぎを与えてくれる場でした。

軽井沢に移り住み11年、折りあるごとに熊野皇大神社で祈りを捧げて参りました。娘が産まれ、家族にとって大切な最初の行事である「お宮参り」もこの神社で執り行いました。私たちにとって熊野皇大神社は特別な場所なのです。

その昔、大阪で神社を参拝したことが現在の代表作である武士道シリーズにつながり、今回は私が作品を神社に奉納する事で地域やコミュニティー への貢献、延いては自分が愛する町や国に何かを還元出来るのであれば、全てが見えない糸でつながっているかのようにも感じられ、大変有難く、光栄に存じます。

今後私の作品が、熊野皇大神社を訪れる方々の様々な人生の節目や門出に心地よく寄り添える事が出来れば幸いでございます。

David Stanley Hewett(デイビット・スタンリー・ヒューイット)

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チャレンジその3>神社の杜、御神木の傍らでほっと安らげる場をつくる!

御神木のまわりは現在工事しております(2021.3)

本来、神社の境内や杜は、地域の人が安らげる場所として公園的な役割をもっていました。今回の修復工事にあわせて、御神木の周りも整備を行い、ベンチなどを設置します。お参りだけでなく、気分転換に訪れていただける場になればと思っております。

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【資金の使い道・実施スケジュールについて】

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行しリターンをお届けします。目標額は、かかる費用に足る金額にしておりますが、クラウドファンドの締め切りより前に、多くの工事は進行しておりますので、集まったご支援は金額にかかわらず、チャレンジに関わる費用としてすべて充当させていただきます。
【リターンについて】

今回は、クラウドファンドのみの特別なものは一部だけとし、多くは通常神社で取り扱っている御神札、御守札、御朱印などを中心にリターンをご提供させていただくことにしました。

電話などでお問合せいただくことが多いのですが、当神社では、いままで御札やお守り、御朱印などについて通販は一切行っておりません。また今後も行う予定がございません。

なぜならば、単にそれらの売上を求めることが当神社のあるべき姿ではないと考えております。峠の頂きにある当神社に厳しい坂道を登って、わざわざ足をお運びいただき、ご参拝いただくのが神社としての役割であり、ご神徳であると考えているからです。

しかしながらクラウドファンディングについては、当神社の志と願いに共感していただき、ご支援いただけるというこ