名古屋の喫茶店文化に新しい「贅沢」を。フロランタン専門店「はるの太陽」の挑戦。

名古屋の喫茶店文化に新しい「贅沢」を。フロランタン専門店「はるの太陽」の挑戦。
マイナーだけどめちゃくちゃ美味しい。だからこそ皆さんに知ってほしいという思いで立ち上がった名古屋初のフロランタン専門店「はるの太陽」。愛知県産にこだわって作った抹茶味といちご味。名古屋の喫茶店文化に新しい「贅沢」を提供していきます。

– ご挨拶 –

こんにちは!名古屋初のフロランタンの専門店「はるの太陽」です。私たちが作るフロランタンは、手作りにこだわっていて、添加物や保存料を一切使っていません。

はるの太陽は4月にグランドオープンを予定しており、ネットやマルシェでの販売を中心に皆さんにフロランタンを届けていきます。もともとお菓子作りが好きでイベントなども開催しているパティシエの寺野と甘いものが大好きでマーケティングやブランディングなどを行う倉片の二人三脚で立ち上げました。

春の日々を優しく照らすあたたかな太陽。
「そんな太陽のように、温かい気持ちになるフロランタンを届けたい」
という想いを込めて『はるの太陽』というブランド名にしました。

– フロランタンとは? –

みなさん「フロランタン」ってご存知でしょうか?

フロランタンはフランスの焼き菓子で、サクサクのクッキー生地の上に、カリッと芳ばしいキャラメルでコーティングしたアーモンドが乗せた、ちょっぴり贅沢なお菓子のことです。

「ああ!このお菓子食べたことがある!」と思った方もいるのではないでしょうか?

そうなんです。フロランタンは一度は食べたことがあっても、名前とお菓子が一致していない人が多く、認知度があまり高くないお菓子の一つなんです。

「甘い」「堅い」「地味」というイメージを持っている方も多く、こんなに美味しいお菓子なのにイメージが薄いのは残念なことです。はるの太陽が提供する「フロランタン」はそのようなイメージを壊して、フロランタンをを通じてみなさんを幸せにしていくことをミッションにしています。

– 幸せにしたいからこそ皆さんに食べてもらいたい!!! –

パティシエの寺野は数あるお菓子の中でも特に「フロランタン」が大好きです!

お母さんの影響で小さい頃からお菓子作りが好きで、土日休みに時間を見つけてはお菓子作りをしていました。小学生の頃にお母さんと一緒にフロランタンを作ったことを今でも覚えています。オーブンで生地を焼いているときにふつふつと音を立てること、そして焼き上がってオーブンを開けた時にふわっと甘い香りがキッチンいっぱいに広がる感覚が忘れられません。

大人になり、友達にフロランタンを食べてもらうたびに、
「とても幸せな気持ちになる!」と笑顔で言ってもらえるのがとても嬉しく、
もっと多くの人にフロランタンを通じて幸せになって欲しいと考え、
友人であったプロデューサーの倉片に相談して「はるの太陽」が誕生しました。

↑(左)プロデューサー倉片(右)パティシエ寺野
– 名古屋の喫茶店文化 –

多くの方にフロランタンを通じて幸せを届けるために私たちが注目したのは、
名古屋に深く根付いている「喫茶店文化」です。

名古屋は人口1000人あたりの喫茶店の店舗数が大阪に次いで2位(2016年:総務省「平成28年経済センサス」)であったり、喫茶店での消費額が日本で1位(2014年:総務省「平成26年経済センサス」)であったり、喫茶店の文化が市民に深く根付いています。

「モーニング」と呼ばれるサービスが全国でも有名で、コーヒーを一杯注文すると、朝食としてパンやサラダが出てきて、サービス精神旺盛な文化を感じることができます。

そんな名古屋をさらに盛り上げるためには、すでに根付いている喫茶店文化をアップデートして、コーヒーに合う洋菓子である「フロランタン」を通じて、名古屋市に住む若者や名古屋の喫茶店に初めて来たような観光客の人にも皆さんが幸せを感じてもらえるものを提供していきたいと考えています。
– ど