になっていきました。それまで何の取り柄も無いと思っていた自分に、少しの自信を与えてくれたものがダンスでした。
高校卒業後は大学に進学し、ダンスサークルに入りました。そこでは、先輩にダンスを教えてもらったり、同期や後輩と一緒にダンスを練習したりして、嬉しい・楽しい・悔しい等の色んな思いを共有してきました。それらの時間を通して、仲間と一緒にダンスを踊ることの喜びや楽しさを知りました。
福島大学ストリートダンス同好会D.FOOLでの活動の様子
そこで私は、自分に自信を持たせてくれて、仲間と一緒に踊ることの楽しさを教えてくれたダンスの素晴らしさを子供達に伝えたいと思い、ダンスインストラクターになりました。所属しているスタジオでレッスンを行いながら、個人でもダンススタジオのない地域で公共施設を借りる等して、ダンス教室を開く活動を始めました。
また、小学校でのダンス授業の開催、地域のイベント出演、結婚式でのフラッシュモヴパフォーマンスなど、レッスン以外での県内各地でダンスを広める活動にも活動を広げております。
左:小学校でのダンス授業 右:白河でのダンス教室(イベント出演時の様子)
しかし、2020年、新型コロナウイルスにより、それらの活動も継続することが難しくなってしまいました。生活は一変し、あっという間に1年が過ぎ去ってしまいました。この間、中学校や高校に進学した子供の中にはレッスンから離れることになってしまった子供もいました。時間には限りがあって、子供達にとってはその一瞬一瞬が大切な時間であることを感じました。
正直なところ、ダンススタジオを開きたいとは思いながらも、所属するスタジオや公共施設を借りながら子供達とダンスを踊ることができれば良いと思っているところもありました。しかし、この1年をきっかけとして、子供達にとってもっとダンスに打ち込める空間を作りたいと思うようになりました。そして、ダンススタジオのない地元の二本松市に作りたいと思いました。
現在、二本松の子供達とのレッスンは公共施設を借りながら行っていますが、
①他の施設利用者もいるため、同じ場所・時間での施設予約・実施が難しい。
②場所によっては、大きな音が流せない、動きを確認するための鏡がない、床が硬いために技やステップの練習ができない。
という課題を抱えています。二本松市にも設備の整ったダンススタジオを作ることができれば、子供たちはより良い環境の中で、好きなダンスを仲間たちをより楽しむことができると考えました。
◎資金の使い道・実施スケジュール
《資金の使い道》
自分たちで用意できる自己資金もありますが、皆様からご支援頂いた資金は主に店舗改装,
及び備品費用に充てさせて頂きます。
– 開店資金内訳 –
・店舗改装費:20万円→防音、床をDIYで行うため、主に材料費となります。
・備品購入費:25万円→鏡や体操用のマット、スピーカー
・CAMPFIRE手数料:5万円
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
【スケジュール】
・2021年4月中旬 物件契約
・2021年4月中旬〜5月上旬 店舗改装工事
・2021年5月中旬 店舗オープン
・2021年5月中旬〜下旬 リターン発送開始
◎リターンのご紹介
ご支援いただいた方には、お礼のメッセージ、サンクスレター、スタジオをご利用いただけるチケットをご用意いたしました。