ている、
その国における男女格差を示す “ジェンダーギャップ指数” によれば、
日本のジェンダーギャップ指数=153カ国中 “第120位”
という結果。ちなみに、
フィンランドのジェンダーギャップ指数= 153カ国中 “第2位”
この差をイメージすることは、なかなか難しいのですが、
たとえば、日本の政治の世界とフィンランドの政治の世界を比較すると、
いつも “昭和感” たっぷりな日本の内閣首脳陣
平均年齢71.4歳。。。女性議員比率は、たった “11%”。。。
一方、幸福度世界一の国、フィンランドの内閣首脳陣
34歳の女性首相!
閣僚には女性12名! 女性議員比率は驚愕の “47%”‼
とても、”同じ地球” 上に存在する “国” 同士とは思えない現実ですが、
その結果、フィンランドのGDP=日本の1.25倍 ということからも、
いかに、幸福度の高い国が実践している “職場での平等でオープンな関係性” が、
“真のダイバーシティ” を実現し “高い生産性” を生み出す要素となっているか
が一目瞭然で分かりますよね。
この問題、あなたなら、どう思われますか?
これからの若い世代に “今のままの日本” を託すことが出来ますか?
もちろん、政治の世界をガラリと変える なんていうことは、
一人の力では到底達成できませんし、一朝一夕に出来ることでもありません。
でも、日本の企業の中で働いているあなたにでも、
今すぐに出来ることがあります。
それこそが、私たちが提唱する「会議革命」なのです。
「会議革命」なんていうと、
ちょっとハードルが高くなるかも知れませんが、
私たちが体得してきた、
「フィンランド式オンライン会議術」を
身近な職場で実践してみることから始められるのです。
<コロナ禍でテレワークが一気に加速!「会議革命」やるなら、今でしょ!>
少し古いデータとなりますが、今回の “コロナ禍” で、
日本中の企業がテレワークの導入に一気に舵を切ったことは、
誰もが認める事実だと思います。
そして、このテレワークの加速は、
コロナが収束した後も、しばらくは続くものと思われます。
テレワーク導入の加速度が上がっていった背景には、
もちろん “コロナの感染予防対策” が真っ先に挙げられるのですが、その結果、
会社までの “通勤時間” や日々のストレスの元凶でもあった “満員電車” からも
開放され “生産性の著しい改善” をその身で体験できた日本人も、
多かったのではないでしょうか?
でも、次のデータを見てみると、コロナ禍において、
“移動の呪縛” からは解放されつつあるのですが、
残念ながら、
生産性の低い “会議の呪縛”
からはまだまだ解放されていないようです。
私たちは、この “コロナ禍” を、
日本の企業を変革する大きなチャンスだと捉えています。
対面で集まる “リアルの会議” は、昭和、平成の時代を通って来ましたが、
大きな変化を遂げないまま、結局、令和の時代にまで放置されてきました。
そこにやってきたのが “コロナ禍” でした。
世界中が “オンライン会議” に一気にシフトする中、
日本でも、なんとか “オンライン会議” が広がりつつありますが、
どうでしょう?
”場” や ”ツール” は変わっても
“会議の質” そのものは、実は、まったく変わっていないのではないでしょうか?
もしかしたら、会社によっては、
「もう、オンライン会議をやめて、対面の会議に戻そうか?」
という議論が、始まっているかも知れませんね