。
その限界内でも最初は「自助」からスタートするのが緊急災害時の基本。
この15年間の大規模災害を観察して、まず一番最初に復活するインフラは、災害避難所(小中学校の体育館など)でのWi-Fiでした。
Wi-Fiを活用できるスマホの仕組みは大きな力になります。
こども食堂活動でこの仕組みづくりは急務です。
3.食育によって 【 QOLの向上可能 】 なしくみづくり
①メニュー選択の自由の回復
地域飲食店と「提携調理場」 非日常的なお食事の経験を!
地域の有志飲食店の皆さまと連携します。
海外の専門料理、または和食専門の「おさかな系」メニューは専門の飲食店にお任せします。
てへっ!こども食堂は家庭料理の提供に特化していきます。
沢山のメニューを同時に選択できて、しかもその家庭での団欒につながる仕組み。
こども食堂活動は、地域経済の活性化にも寄与していきます。
地域飲食店有志の方との連携は同時に他のこども食堂との連携する過程でもあります。
この様な連携が、スマホを使った仕組みで可能になるのです。
②宅配サービス業者との連携化など
これはまだ夢です。
お弁当形式でも、様々な事情でご来場できない方もいます。
こういった方にもお届けできる、U-ber様やMenu様といった宅配専業サービス会社と連携した仕組み作りは遠からず必要になると考えています。
近い将来にも対応できる仕組み作りとして、こども食堂専用スマホアプリを立上げいつでも繋げられるようにしたいのです。
この三つを達成するために「こども食堂活動」用のしくみづくりを行い、広めていきたいのです。
仕組み作りでひろがる可能性
こども食堂・地域社会・フードロスに取組む企業がつながる事で、こども食堂活動の大きな改善とスムーズ運営化を達成し、こども達とその家族と地域社会の結び付きが次のステップに進んでいくタイミングが、今です。
この5つの可能性を達成し【 地域や社会と繋がるこども食堂活動 】を展開するには、今までのコミュニケーションツールでは能力的に限界!!と気づきました。
どうしてそう思ったのか。
私たちのこども食堂活動で、汎用コミュニケーションツールをいくつも使用しました。
せっかくの情報も「本当の共有」は時間や人手がかかり、活動に活かす事には不十分でした。
以前の携帯電話・FAX・Cメールの方が楽で、SNSやメーリングリストは余計な手間と思われましたが、こども食堂活動の存続、発展には役立ちません。
沢山の人や組織と連携していく事が、生き残るために必要です。
2021年3月までの活動で、以下の点が達成できない事が浮き彫りとなりました。
▼不特定多数のボランティアさんのリアルタイムスケジュール管理
▼町会・地域社会有志の方々・企業とのリアルタイム情報共有
▼献立作成・材料手配・フードロス連携などのリアルタイム管理
▼別々の目的をもつ掲示板などの維持・管理
▼次回の活動企画につながるデータベースとしての機能
メールのやりとりだけでもこんなに気づかい
【白ヤギさんからお手紙着いた・・・状態】
結局携帯電話で確認「今送ったメールだけど、見た?」と確認を取る。
検便の申込確認から材料手配、出席確認など、様々な年齢帯・職種の方が対象になるのでコミュニケーションをとって確認するだけで精一杯。
情報のデータ化などは、別途エクセルやワードで管理するありさまでした。
某SNSでのセキュリティー上の心配事もあり、安全面でも不安要素がありました。
これから必要になる仕組み
リアルタイム地域みまもり
利用者・