第一に、コロナ後、日本には必ずたくさんの外国人観光客がやってきます!
ある調査では、アジア居住者3,822人のうち、なんと56%もの人が、新型コロナの流行終息後に観光したい国・地域として日本を選んでいます。
欧米豪居住者1,840人に対する質問でも、アメリカ(28%)についで、日本は2位の24%です。
コロナで世界中の人々は「安心・安全」の重要性を再認識しました。
「清潔である」「治安がいい」といったイメージの強い日本は、海外旅行ができるようになって真っ先に旅行先として選ばれるのも当然です。
そして、コロナ後に人がたくさんいる場所に大人数で訪れようと思う人は少なくなるので、
コロナ後の旅行スタイルは、大都市から地方へ、団体旅行から個人旅行へ、と変化していきます!
しかし、地方への旅行では、言語面や交通面で外国人観光客が困ってしまうことも多いです。
地方の中でも有名な観光地であれば、公共交通機関が外国語対応をしていることは多いでしょう。
しかし、日本には有名な観光地以外にも魅力的なスポットがたくさんあります。
そして、外国人観光客の訪問先はオリジナルに富むものになってきています。
日本を訪れるのが2回目以降のリピーター観光客が、王道の観光地ではない場所を訪れるような傾向があります。
そのため、地方自治体や地域の企業だけで多様化するニーズに対応し切るのは無理があるでしょう。
そんな問題の解決のために私たちが目をつけているのが、地元の人、一人ひとりです。
地元の人が自分の好きな場所やおすすめの場所を外国人観光客に案内し楽しんでもらえる、それによって思い入れのある自分の街が潤い、街の魅力が上がっていく。
外国人観光客にとっても、外国語案内があまり整備されていないせいで、行ってみたくても行けなかった場所を楽しむことができる。
しかも、ガイドブックには載っていない地元の人の詳しい案内によって、地元の人との交流を楽しみながら。
このような世界が実現できたら素晴らしいと思いませんか?
私たちは、コロナ後に必ず戻ってくる外国人観光客に備えて、今だからこそ、このような世界を実現できるアプリの開発を続けたいのです!
「三密」が避けられている今だからこそ、人と人との繋がりを大切にできるようなサービスを作りたい!
私たちは新機能を考えています。
それは、「リモートガイド」です!
今、私たちは旅行に行きたくても行けない。
外国の方も日本に行きたくても行けない。
日本に来たとしてもガイドと直接会って話すのはちょっと怖い。
こんな状況でも、旅行者と地元の人と交流ができるような仕掛けを作りたい!
一期一会のかけがえのない機会を、私たちは「リモートガイド」を通じて提供していきたい!
そして、世界中の人々がリモートという形式に慣れてきた今だからこそ、私たちは「リモートガイド」という新たな観光の形を作りたい!
私たちはそう考えています。
リモートであれば手軽に、場所の縛りなく使うことができます。
そして、コロナ後も、リモートガイドは手軽で新たな交流の仕方として生き残っていく機能だと思います。
私たちが作りたいのは、
【A:旅行者が現地に行くモデル】
【B:旅行者が家にいながら体験できるモデル】
の二つです。
Aモデルでは、例えば観光客が直前になってガイドを頼みたいというようなとき、案内する人は自宅などからすぐにつなげることができるので、従来のガイドのように何日も前から予約しなくてもとても気軽に利用することができます。