はじめに・ご挨拶
はじめまして。
名古屋市で昨年猫カフェ「CatsHouseねこや」を立ち上げた飼育員の稲熊と申します。
自分の店を持ちたい!モフモフにまみれた仕事がしたい!という夢を実現させるため一昨年に会社を辞めて準備すること約1年、昨年の2月に会社を設立し本格的な行動を始めました。
人にも猫にも最高級の居心地の良さを、そして他の猫カフェにはないコンセプトをとこだわりを持って立ち上げた【アレルギーの出にくい】猫カフェ「CatsHouseねこや」。
既存の猫カフェは猫との触れ合いが主体になっているかと思いますが当店は「猫との生活」をメインコンセプトとしています。
猫好きでも猫アレルギーで猫と触れ合えない!猫を飼いたいけど猫アレルギーがあって無理!という方にも「猫と生活できる」かもしれない可能性を提供できないかと思いのもと「ねこや」は完成しました。
店内は猫さんたちが生活しやすいよう猫ファーストな仕様となっています。
このプロジェクトを行う理由
しかしながら「ねこや」は新型コロナウイルスの流行と昨年4月から5月までの緊急事態宣言により材料の調達ができない状態となり工期が遅延、5月に予定していたオープンは7月までずれ込み看板の設置も満足な広報活動も間に合わないままのひっそりとした開業となりました。
看板も店内の備品も揃った9月16日に正式にグランドオープンを迎えることが出来ましたが10月末頃から垂れ込める第3波の影、加えて当時一番人気であった初期メンバーのルナちゃんがFIPを発症し闘病の甲斐なく1歳20日間という若さで他界してしまいます。
そして今年1月からの緊急事態宣言に厳重警戒措置。
第4波の影も見えてきており更なる試練を迎えそうな状況です。
昨年できたばかりの猫カフェという名のいわゆるサービス業である当店には政府からの補助も給付もなく、ただただ人の流れの悪さと「自粛」が圧し掛かってきています。
ねこやを気に入っていただき常連となって下さっているお客様、コロナ禍の中でもご来店いただき応援くださるお客様もいらっしゃいますが、「猫が逸走しない為の密室」で「長期滞在」が前提となる猫カフェという施設。
いくら過剰気味な換気や空気清浄機などの感染症対策を行っているといっても立ち寄り難い施設と認識されているのか客足がテレビの報道に左右される日々です。
感染症対策のための設備導入による支出、そして11月以降はご来店者数の極端な減少と厳しい状況が続いており、このままではお店を維持していくことが困難となってきております。
提供できるサービス(主に猫さんがですが)は地域でもトップクラスであると自負しておりますが、その良さを皆様により多くのお客様に体験していただけるよう、そしてここで暮らす7匹の猫たちの居場所を守るために、とにかくお店を維持していくためにできることはすべて行っていく!という決意のもと行動しています。
店舗の認知度向上のための様々な広報活動、借入による資金調達、そして皆様にお力添えをいただければと思いこのクラウドファンディングを始めさせていただくことにしました。
CatsHouseねこやについて
アレルギーの出にくい猫カフェとして立ち上げたねこやですがまず初めにどうしても伝えておかなければならないことがあります。
それは「アレルギーの出ない猫はいない!」ということです。
猫アレルギーの出ないとされる種として有名なサイベリアンですら、アメリカの非営利団体のデータで検査した数百頭のうち50%くらいの確率でアレルゲン