方も多いのでどれほどの品質か想像していただけるかと思います。
*アーティフィシャルフラワー(リッチェスタジオ:予約のいらない花教室/動画レッスンより)
枯れることがなく手入れが不要なため高級ホテルやハイブランドショップ、ウェディングブーケとしても多く使われています。
特に、病院や福祉施設などでは生花のように花粉でアレルギーを引き起こす心配がないですし、赤ちゃんや高齢者のいるご家庭でも安心して1年中綺麗なお花を楽しめると喜ばれています。
*アーティフィシャルフラワー(リッチェスタジオ:予約のいらない花教室/動画レッスンより)
《ボランティアプロジェクト『Giftofsmile~笑顔の贈り物』について》
ボランティア活動の紹介をさせて下さい。
お花を前にすると誰もが笑顔になりますね。色彩豊かなお花を使って、フラワーアレンジをすると脳が活性化し、五感も刺激されます。それによって会話が弾み笑顔が生まれ“良好なコミュニケーションが開花する”と言われています。レクリエーションでフラワーアレンジを取り入れたら、「無表情だった利用者さんに笑顔が増えた」「昔話をするようになり記憶力がUPした!」「性格が穏やかになった」などうれしい効果が報告されています。
コロナ禍ならではの、施設や病院での花レクリエーションの取り入れ方は「2ステップで約20分」
コロナ禍で施設への立ち入りは控えているため、こんな方法でレッスンを取り入れています。最初に、簡単な「フラワーアレンジのキット」施設や病院に無料でプレゼント。1ステップは、協会のフラワー講師が代表の施設職員さんに「オンライン」で20分間程度のフラワーアレンジメントのレッスンをします。 2ステップめで、オンラインレッスンをされた代表の施設職員さんが、高齢者さんや患者さんに花を楽しむ時間を提供します。
オンラインレッスンを取り入れた結果、日本全国の施設さんが、この取り組みに参加できることがわかり、全国の施設から続々とお申し込みをいただいています。
完成したお花を贈るだけのプロジェクトではなく「花に触れ、作品を完成させるプロセス」を楽しみ、自分で作った枯れない花を、毎日眺めて楽しむことを提供するプロジェクトです。
すでに施設で高齢者の方々に体験して頂き、嬉しい報告が続々と届いています。その笑顔に協会講師の私たちも励まされています。いまは講師たちが持ち寄った花材や、協会の取り組みに賛同してくださった花の資材屋さんの花材応援で活動をしています。
まだ始まったばかりの小さな取り組みですが、この活動を今後10年後、20年後も持続できる活動として、大きく育てていきたいと思っています。
《花の効果って?》
主に3つの分野に分けてご説明します。
第1の分野は「高齢者の認知症予防・認知症進行抑制」
第2の分野は「リハビリテーションの観点からみたフラワーアレンジにおける効果」
第3の分野は「高齢者の生活の質の向上(クオリティ・オブ・ライフ)」です。
1.「高齢者の認知症予防・認知症進行抑制」
脳は20歳台をピークに徐々に委縮し50歳あたりから徐々に認知機能が低下すると言われています。
委縮は神経細胞数の減少が原因とされており、脳の機能は加齢とともに低下しますが、毎日積極的に脳を使う習慣をつけることによって、脳の機能の低下を防ぐことができます。
2.「リハビリテーションの観点からみたフラワーアレンジにおける効果」
イメージを膨らませながらの作業は意識を活性化します。
製作中は花と向き合い、製作の後は、花への思いを語る、褒