一軒あるので、どうぞ使ってくださいとおっしゃって頂きました。
しかし、このコロナの影響で、状況の変化が起きまして
一旦は辞退させていただいたのですが、オーナーさんが、
「おあいこハウスの理念にとても共感するので、この家を通じて社会貢献させてもらいたい」
と熱いお気持ちをうちあけてくださいました。
それで一年更新という形でお借りすることになりました。
4.ニーズの確認
対象の一部として、学童保育が、日曜日はお休みで困っているという声をお聞きし、
早速、ニーズ確認のため、印西市役所の福祉課にご協力いただき、
学童保育利用の保護者1500名宛にアンケートを実施いたしました。
回収できたうちの30%近くの保護者の方が
「日曜日に子供を預かってくれるところがあったらぜひ利用したい」との回答がありました。
そこで、小学生の方にも「日曜日の居場所」として利用していただきたいと考えております。
[おあいこハウスの具体的な活動]
おあいこハウスでは集まった方がそれぞれ自分の得意なことを活かして
やりたいことを皆さんと一緒になって進めていきます。
※ハーブをどこに植えたらいいかみんなで相談しています
例えば、庭を耕して野菜を作るのが得意な方、
DIYがお好きな方には、おあいこハウスの専用の郵便ポストや、
その方の発想で庭にブランコを創ったり
※玄関前 ここも何か植えられそう
絵を描くことが好きだったり、工作が得意だったり、
料理が好きな方にはそれを活かしてイベントに参加いただいたり、
裏の庭に大量に置かれている伐採した木の枝を薪にしたり、
さらにはその場所を活用してキャンプ場を作ったり
地元のイノシシ駆除団体と繋がってイノシシ解体のイベント開催、
庭に植えた野菜の販売、
それらを使ってバーベキューの開催
先日お庭に植えたハーブの専門家の方のワークショップ開催、
※ハーブを植えてくださったハーブ専門家の高久田さん(後ろ)とメンバーさん
その他、様々な活動をご自身でなされている方のワークショップの開催、
カブトムシをみんなで育てて販売する、
鶏を飼って卵の販売をするなど、
現在も様々な案が出ておりますが、
これらを集まったみんなでブラッシュアップしながら
みんなでイベントを企画していきます。
※裏庭から見たおあいこハウス
[「おあいこハウス」というネーミングについて]
おあいこハウスでは、従来の「大人が子供に指示したり指導する」という形ではなく
大人も子供も同じ一人の人間として、
じゃんけんでいう「おあいこ」な関係を目指しています
誰かの命令でも強制でもなく、
子どもさんでも自発的に動けるような声掛けをしていき、
自分で決めて動くことで、自信を付けたり、自己肯定感を高め、
次への一歩を踏み出せる勇気を取り戻す事が最終目標となります。
お互いが「好き」を発揮することにより、
感謝し、感謝されるコミュニティを目指しています。
「おあいこハウス」の新しい取り組み
現在では各地に多くのコミュニティが存在しています。
その多くはコミュニティを企画運営する人(スタッフ)と招かれる人(利用者)に
分かれると思われます。
運営側は利用者のために様々なイベントを企画したり、おやつなどを準備したり、何かの製作をしていただく準備をするなどが一般的かも知れません。
1.「自発」がテーマとなります
そういった企画が好きなボランティアさんが居れば、お任せしますが、
その企画自体を、利用者さんと考えたりアイディアをもらう事をメインとして