はじめに
はじめまして!
和歌山県由良町で、にんにくを栽培、加工、販売しております、株式会社ゆらちょう 代表取締役 井上慶祥(29歳)です!
代表 井上写真
今回は、タイトルの通り、旬の生にんにくが美味しすぎるにも関わらず、食べたことがない方が多いことを知り、ぜひ、食べて欲しい!と思い立って、企画致しました。
にんにくが好きな方も、にんにくが大好きな方も、にんにくが大大大好きな方にもオススメですので、ご一読くださいませ。
プロジェクト開始に至る背景
ここで、冒頭にみなさんにお聞きした、質問の答えの発表です。
Q.にんにくの旬の時期は?
A. 4 月 下 旬〜 7 月 上 旬 ごろ
生にんにく 収穫写真
です。初めて知った方も多いのではないでしょうか。普段食べるものでも、意外と旬の時期って知らないですよね。
その中でも、和歌山県由良町では、4月下旬〜5月下旬までが本シーズンとなります。収穫は、年に一度きり。ほかの作物とは違い、ほかの季節に収穫することはほとんどありません。
では、なぜ、にんにくは一年中販売されているのでしょうか?
それは、にんにく自体の抗菌作用が強く、十分に乾燥させ、低温保存が可能な野菜だからです!
そもそも、にんにくは中国が原産国であり、日本の消費量のうち、およそ6割程度を占めています。
さらに、そのうち約7割は、にんにく大国である青森県で栽培されています。その青森県では、収穫したにんにくは、その日のうちに乾燥機に入り、約30日程度温風乾燥します。その後、低温(-2℃)の冷蔵庫で保管され、一年を通して美味しいにんにくが食卓や飲食店に旅立っていきます。
では、和歌山県由良町はと言うと、昭和39年から栽培に着手しており、約30年ほど前は日本でも屈指の生にんにく産地だったそうです。最盛期の昭和53年には、約25ha、250トンのにんにくが東京へ向けて出荷されていたと、「日高地方の特産物(昭和59年)」記されています。
当時の栽培記事
そんな、昔から作られている、和歌山県由良町の生にんにくですが、高齢化に伴い出荷量も減少してきました。しかし、古くから関西の一大産地としてやってきた歴史もあり、旬の生にんにくはとてつもなく美味しい!耕作放棄地も増えているのであれば、自分自身がプレイヤーとなって栽培していこう!
と考え、4年
前に就農し、現在に至ります。
数十年間、耕作放棄地だった田んぼ
草刈り後、ごみや石を拾って、トラクターで耕耘
にんにくを植え付けした畑
収穫した生にんにくを、道の駅などへイベント販売しに行きました(2019年度)
ゆらの生にんにくへのこだわり
さて、本題に戻りまして、一般流通されているにんにくと、収穫直後の生にんにくの違いです。
端的に言うと「 水 分 量 」が、圧倒的に違います。
生にんにくのコンソメスープ 水分量が多く、透き通っています。
一般流通されているにんにくは、65%ほどまで乾燥させることで、カビなどの菌が繁殖しにくいようにしています。
一方で、生にんにくは、収穫直後なので水分量がほぼ100%!
調理して食べると、甘味が強くホクホクで、にんにく特有の苦味・えぐみがほとんど感じられません。
さらに、水分量の差が顕著に現れるのが、皮です。
にんにくって、一粒一粒皮を剥くの、大変じゃないですか?
ご安心ください。生にんにくは、「 皮 ま で 食 べ ら れ る 」のも大きな特徴です。ホイル焼きにしても、コンソメスープにしても、丸ごと入れちゃって大丈夫!
ホイル焼きでは香ばしく、コンソメスープでは適度な食感を加えてくれます。これは、絶対に旬の生にんにくでしか味わえない美味しさです。にんにく好きな方には、ぜひ、一度味わってみてほしいですね!
ゆらの生にんにく 丸ごとオリーブオイル揚げ in HATAKE
(今回のリターン品である「ゆらの生にんにく 白宝(はくほう)」は、にんにくの芽を出荷する上で必要な条件を満たしており、栽培期間中除草剤不使用(2020/8~2021/3 3月7日時点)、野菜類に適用がある、有機jas認定「クプロシールド」のみ使用しています。元肥にも緑肥とバイオ堆肥を使うことで、えぐみや苦さを限りなく減らしています。)
Photo:da-oka.photo,藤デザイン,井上慶祥
リターンのご紹介
※全商品、送料・箱代・税込価格となっています。
※リターン品について、ご不明な点ございましたら、メッセージ・メールにてお問合せください。
〇 生にんにく お試しコース 1500円 (先着30名様)
→ ゆらの生にんにく 白宝 3個
→一度試してみたい方におすすめ!お試しといっても、 おおぶりな生にんにくなので、満
足間違いなし。
〇 生にんにく+にんにくの芽 お試しコース 2000円(先着30名様)
→ゆらの生にんにく 白宝 3個+にんにくの芽50g
→一度試してみたい方におすすめ!
こちらは、超貴重な国産にんにくの芽(国産のにんにくの芽は、市場流通の1%程度だと言われています。)もセットでお届け。
〇 生にんにく+黒にんにく 50g お試しコース 2000円 (先着50名様)
→ ゆらの生にんにく 白宝 3個+ゆらの黒にんにく 黒宝 50g
→一度試してみたい方におすすめ!白と黒の違ったおいしさを味わえます。
〇 【おすすめ】生にんにく詰め放題イベント 特別招待チケット 1500円(先着10名様)
→ 5/3.4由良町内で開催予定の、生にんにく詰め放題イベントへの参加チケット。にんにく1kg確定!?
〇 【おすすめ】生にんにく 満足コース 3000円(先着50名様)
→ゆらの生にんにく 白宝1kg(約14個)
→にんにくが大好きな方におすすめ!丸ごと食べてもよし、料理に使ってもよし。万が一余っても、調味料に漬けたり、すりおろし後冷凍したりしても、大丈夫です。
〇 にんにくの芽 満足コース 3000円(先着10名様)
→にんにくの芽 500g(約100本)
→超貴重な国産にんにくの芽を、一年中楽しみませんか?
こちらも、食べやすい大きさにカット後、下茹でして、冷凍保存可能です。炒め物やあえ物におすすめなので、いろんな場面で大活躍します。
〇 黒にんにく 満足コース 3000円(先着30名様)
→ ゆらの黒にんにく 黒宝300g(約60粒)
→販売から1年半で、累計10,000パックを売り上げた、和歌山県のおすすめ商品です。にんにくと違い、臭み・辛みがなく、甘くてフルーティーな味わいです。青森県でも使われている、専門の黒にんにく製造機で40日間じっくり寝かせているので、ちょうどよい食べやすさです。
〇 【おすすめ】ゆらのにんにく 大満足コース 8000円(先着10名様)
→ゆらの生にんにく 白宝 1kg(約14個)+ゆらの黒にんにく 黒宝 300g(約60粒)+にんにくの芽 500g(約100本)
→この季節限定の、大満足パック!すべて盛り込みました!通常リターンより、お得に設定しています。
〇 【おすすめ】旬の生にんにくを、作っ
た人と一緒に食べよう!オンライン収穫祭 5,000円(先着10名様)
→ゆらの生にんにく 白宝 1kg(約14個)+オンライン収穫際グループへご招待
→収穫した生にんにくを、事前に送らせてもらい、みんなで収穫祭をしちゃいましょう!それぞれ、おすすめのにんにく料理を食べながら乾杯し、にんにくのあれやこれやを語り合いましょう!
※申し込み人数によって、日時・開催方法など決定します。柔軟に対応致しますが、一部、ご希望に沿えない可能性もございますので、ご了承の上お申し込みください。
〇 今日からあなたもプチにんにく農家! 10000円(先着5名様)
→ゆらの生にんにく 白宝 3個+2021年10月の植え付け体験+2022年5月の収穫体験+にんにく100株分の生にんにく
→「畑をしてみたいけど、場所がない」「にんにく作ってみたいけど、やり方がわからない」「自分で育てたにんにくを、みんなにふるまいたい!」といった、ニッチなご要望にお応えします。植え付け~収穫まで体験し、にんにく100株分の生にんにくをお持ちかえりください!
※ 栽培区画、栽培方法、使用農薬などは、こちらで設定させていただきます。
※ 植え付け・収穫体験の日程は、事前に数パターン決定し、十分に配慮して行いますが、天候の都合によって、ご期待に沿えない場合もございます。ご了承のほど、お願いいたします。
〇 畑の借り方からにんにくの栽培、販売方法までまるっとお教えします!これから農業をしたい方向け! 100,000円(先着1名)
→ゆらの生にんにく白宝 1kg(約14個) + 2021/7〜2022/6まで、実地研修を含めて畑1枚(2a予定)の管理を一緒に行います。もちろん、収穫したにんにくはすべて差し上げます(こちらで買取も可)。
※ 肥料や農薬など、なるべくご期待に沿えるように準備しますが、使えないものも一部ございますので、ご留意ください。
※ 耕起、畝立てにつきましては、トラクターを使用するため、こちらで行わせていただきます。
※ 途中で辞めた場合においても、返金対応致しかねますので、十分にお考えになったうえで、お申込みください。ご検討の際は、ご一報いただけると幸いです。
〇 にんにくは苦手だけど、応援して頂ける方向け1000円
→お礼メール
〇 にんにくは苦手だけど、応援して頂
ける方向け 3000円
→お礼のお手紙(イラスト付き)
〇 にんにくは苦手だけど、応援して頂ける方向け 5000円
→ お礼のお手紙(イラスト付き)+由良町産品詰め合わせ
【一撃必殺】
こちらのコースを支援くださると、一発で目標達成となります!
リターンと致しましては、
・ゆらの生にんにく 白宝 30万円分 → 1㎏ネット詰めか、個包装かで数量は変わります。
or
・イベント実施に係る、ディレクション業務全般(スケジューリング、資料作成、業者の選定、コンセプト設計、当日運営、報告書の作成)→ 300万円~1500万円までの事業予算があるイベントでの業務実績あり。
の2点どちらかより、お選びください。
※高額なリターンとなりますので、支援前にご一報いただき、納得の上ご支援お願い致します。ご支援決定後、返金対応は致しかねますので、ご了承ください。
プロジェクトで実現したいこと
★ 和歌山ガーリックフェスタ の開催
ここまで述べてきたように、生にんにくや和歌山県由良町がにんにくの産地であることを、なかなか伝えきれない状況にあると考えています。
そこで、2021年のGW期間中に、和歌山ガーリックフェスタと銘打ち、にんにくの収穫体験や即売会、にんにくの詰め放題イベントを行おうと考えております。(屋外開催・コロナ対策実施予定)
今回は、第0回と考え、クラウドファンディングでつながった皆様や、イベントに来てくれた方、そして、実際に生にんにくを食べておいしいと思ってくれた方と一緒に、このイベントを年々大きくし、「生にんにく」の旬を全国に広めていきます!
収穫体験会 イメージ
資金の使い道・スケジュール
資金の使い道
イベントロゴ 作成費 5万円
チラシデザイン・印刷費 3万円
即売会用資材 デザイン・作成費(ネット、段ボールなど) 10万円
収穫体験会用 消耗品費(鎌、手袋、長靴 など)1万円
収穫体験 イベント保険 5千円
詰め放題イベント 会場設営費(テント、販売台 など)10万円
CAMPFIREへの手数料 3万円
+商品発送料+商品代
合計・・・32万5千円+α(内 30万円を本プロジェクト
資金として活用)
※上記は見積時点での金額となります。
※本プロジェクト資金は、和歌山ガーリックフェスタならびに和歌山県由良町の生にんにく,
黒にんにくを広めることに関連することにのみ、使用致します。
実施スケジュール
3月初旬 CAMPFIREへ申請
3月中旬 クラウドファンディング開始
4月11日 クラウドファンディング終了
5月1日~4日 和歌山ガーリックフェスタ 開催
5月6日~ 生にんにく、にんにくの芽、黒にんにくのリターン発送開始
5月下旬 和歌山ガーリックフェスタ開催にあたっての反省点、および生にんにくの販売所感について、支援者のみなさまにご報告
6月~ その他リターン内容について、随時実施
最後に
2015年に、株式会社ゆらちょうを立ち上げて、6年が経ちました。
イベント企画や、ホームページデザイン。観光施設の広報に、由良町産品の販売代行などをメインで行っていました。
しかし、やっていく中で、僕の中で膨らんでいった思いがあります。
それは、応援する側ではなく、生産者の立場に立ちたい。
ということです。
どうしても、応援する側の立場では、事業費や広告宣伝費をいただかなくてはなりません。
それは、国や町の補助金であったり、町の事業者さんからいただくものです。でも、実際にその金額に見合った対価があるのでしょうか?むしろ、これからの町にとって必要なのは、販売するものやサービスを提供する側なのではないでしょうか?と葛藤する日々でした。
今後、人口は確実に減っていき、地方はより住みづらく、暮らしにくくなっていきます。
和歌山県由良町でも、中学校は統廃合され、小学校もまもなくそうなるでしょう。銀行の支店もなくなり、バスやスーパーも無くなるかもしれません。
ただ、暮らす人が居なくなることはありません。どれだけ少なくなったとしても、僕たちは生きていかないといけないのです。
そんな暮らしをゆるやかに守っていくためにも、美味しい商品や楽しいサービスを作っていかなくてはいけません。
由良町には、みかんやしょうゆ、しらすなどの美味しいものがたくさんあります。きれいな海や、歴史あるお寺や神社もあります。それらをめがけて、訪れる人がいます。
次は、生にんにくです。
採れたては間違いなく美味しいので、旬の時期に届けたい。
ほくほくし
て、甘くておいしい生にんにくを、満足行くまで食べてほしい。
和歌山県由良町に、生にんにくを買うためだけに、年に一回訪れてほしい。
このプロジェクトは、そんな世界に向けての、僕の中での第一歩です。
みなさまのご支援、心からお待ちしております。
5月が旬の生にんにくがとにかく美味しくて最高なので和歌山県由良町からお届けしたい
井上 慶祥 より
★ 詳細情報
主催:和歌山ガーリックフェスタ実行委員会(仮)
企画・運営:株式会社ゆらちょう
所在地:和歌山県日高郡由良町神谷213 旧白崎中学校 保健室内
ホームページ:https://yuraninniku.com/
連絡先:inoue@yurachou.com