はじめまして!
本プロジェクトに興味を持ってくださり、ありがとうございます。
日本から飛行機で7時間、東南アジアのカンボジア王国。
貧困、寄付、ボランティア…
そんなイメージが強いカンボジアですが、実は今、大きく成長しようとしている国でもあります。
活気あふれる首都プノンペンには、毎年多くの若者が農村から仕事を求めてやってきますが、そこには職探しの壁が立ちはだかります。
少ない仕事をめぐる厳しい競争の中、まともな仕事をみつけられるのはほんの一握りで、ほとんどは低収入・不安定な仕事で食いつなぐことに。
そんな彼らがもつ可能性を信じて、彼らの未来を応援するため、
東京・神奈川・大阪の大学から集まった大学生5人がプロジェクトを立ち上げました。
ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
カンボジアの首都プノンペンにある製麺所「愛ヌードル(AI noodle)」。
プノンペン市内の日本食店を中心に、中華麺やうどんなどを卸売しています。
その誕生のきっかけは、
「仕事に困るカンボジアの若者が、いきいきと働ける場所をつくりたい」
という代表の大塚誉子さんの思いでした。
大塚さんは以前、同じくプノンペンにあるフリースクール・愛センターで、ボランティアとしてカンボジアの子どもたちに授業を行っていました。
製麺所設立当時の大塚さん(一番左)
しかし働くうちに、カンボジア都市部の若者が直面する厳しい就職事情に気がつきました。
当時カンボジアの産業といえば観光業や農業がほとんどで、それ以外の仕事は多くありませんでした。
就職はコネがないと難しく、愛センターで英語や日本語を勉強していても、卒業生の就職先は限られています。
たくさんの可能性をもつ愛センターの卒業生、そしてプノンペンの若者が自分の力を活かして安心して働ける場所をつくりたいという気持ちから、愛センターとNPO法人SSS スマイルプロジェクト(https://www.npo-sss.or.jp/smile/)の支援のもと、製麺所の設立を決意しました。
建設途中の愛ヌードル
2015年の設立から6年が経ち、現在はプノンペン市内の飲食店・小売店合わせて40軒近くに、製品を卸しています。
これからも愛ヌードルは カンボジアの若者がもつ可能性に全力で向き合い、日々挑戦を続けていきます。
愛ヌ
ードルは、大塚さんがボランティアとして関わってきたフリースクール・愛センターを応援する役割も担っています。
製麺事業で得た収益の一部は愛センターの運営を支えており、
愛センターで学んだ英語や日本語を活かせる仕事を求めて、愛ヌードルに就職する卒業生もいます。
↓ 愛センターについて詳しく知りたい方は、
ぜひこちらもお読みください ↓
ホームページ
https://aicenter-cambodia.amebaownd.com/
日々の活動ブログ
https://ameblo.jp/aicenter-cambodia/
新型コロナウイルスの影響は、カンボジアにも及んでいます。
感染者はまだ少ないものの、外食の自粛で飲食店の売上が大きく落ち込みました。
飲食店からの注文が激減してしまった愛ヌードルも、苦しい経営状況に…
イオンモールなど家庭向け小売店への配達を中心に、なんとか頑張っているところです。
そんな愛ヌードルが今抱えている問題は、配達にあります。
現在配達に使用しているのは、バイク。
製品を箱に入れ、バイクの荷台に積んで運転しています。
そこで困っているのは…
製品ダメージ
荷台にのせられる大きさの箱に、
たくさんの製品を無理やり詰め込んでいます。
麺が潰れてしまい良質な製品をお届けできません。
事故のリスク
忙しい土曜日には、製品の重さが100kg以上!
走行が不安定になり、大変危険です。
以前もスタッフが転倒してしまいました。
また、急ぐと事故につながる恐れから、
時間指定の配達を断らなければなりません。
雨天時に配達できない
カンボジアの雨季(5月~10月)は、
ほぼ毎日雨が降り、スコールも頻発。
製品が濡れ、事故リスクも高まるため、
雨が降るたびに配達がストップしています。
そんな問題を解決するのが、 トゥクトゥクです!
トゥクトゥクがあれば、
①一度にたくさん配達できる!
トゥクトゥクの後部座席を使用すれば、
バイクの3倍以上の製品を一度に配達できます。
②安全に配達できる!
背負わず荷台に乗せるため、
安定した運転で事故のリスクが減ります。
③雨天時にも配達できる!
屋根付きのトゥクトゥクでは、
雨でも配達をストップさせる必要がありません。
④愛センターの送迎に
利用できる!
愛センターには多くのボランティアが訪れます。
希望される方には宿泊場所までの送迎サービスを行い、少額ながら代金を頂いて、
センターの運営に役立てることができます。
そこで私たちは愛ヌードルからのニーズに応え、
トゥクトゥクの寄贈で配達の問題を解決し、コロナ禍で頑張る愛ヌードルを応援します!
25万円 トゥクトゥク購入費
4万円 トゥクトゥク後部の看板製作費
1万円 愛センターの子どもたちに向けた文具(30kg) の輸送費
以上、30万円を目標としています。
さらに追加で支援を頂けた場合は、額に応じて以下の物資を製麺所に寄贈いたします。
1万円 へら×5本
3万円 スケール×10個
10万円 コールドテーブル
20万円 日本製の切り刃×2個(12番・26番)
300万円 製麺機1台
※今回のプロジェクトで集まった支援は、すべて愛ヌードル・愛センターへの物資寄贈のために使用します。
支援していただいた方にはリターンとして、カンボジアの原料を使い、カンボジアの方の手で作られた、3つの素敵なブランドの商品をお届けします。
〇 Demeter(デメテル)
カンボジア産のハーブを使用したハーブティー。
日本のハーブ専門家のアドバイスを受け、
カンボジア人スタッフが生産・梱包を行います。
国際協力の現場に長く携わってきた代表の西口三千恵さんが、一方向の支援でなく持続的に地域に寄り添い、カンボジアの魅力を世界中に発信していくことを目指して創業されました。
今回は、
・2種類のシングルハーブティー
・「美味しく、毎日飲める」をコンセプトにした
5種類のブレンドハーブティー
をご用意しています。
人工甘味料や香料などは一切加えず、
カフェインフリーで就寝前のリラックスタイムにもおすすめです。
※詳しい効能や成分、賞味期限については、リターン商品欄からご参照ください。
https://note.com/samsam_2021/n/ncff6c4242c18 ↑商品の魅力や創業ストーリーについての記事を作成しました。ぜひ、ご覧ください!
Demeter 公式ホームページ:http://roselle-stones-khmer.com/japan/
〇 PPCIL
カンボジア産のドライマンゴー。
自らも車椅子で生活するサミス・メイさん
が、
障がい者の自立支援と権利向上、職場のバリアフリー化の推進を目的に創業されました。
カンボジア産マンゴーの品質は世界トップクラス。
JICAさんなど多くのサポートにより、
日本製最新機材のそろったファクトリーで製造しています。
南国の豊かな太陽をいっぱいに浴びたマンゴーは、免疫力の強化、アンチエイジングにも効果的です。
添加物を一切使わず引き出した天然の甘味を、ぜひお楽しみください。
※賞味期限については、リターン商品欄からご参照ください。
https://note.com/notes/n834868cef50c/edit
↑商品の魅力や創業ストーリーについての記事を作成しました。ぜひ、ご覧ください!
PPCIL 公式ホームページ(英語):https://www.ppcil.org/
〇 Ta Prohm Silk(タプロムシルク)
カンボジア産のシルクを使ったネックレス。
すべて手作業でひとつひとつ丁寧に作っています。
こだわりのオリジナルデザインで、日本ではなかなか入手できないシルク素材のネックレスです。
今回は、
2種類のネックレスをそれぞれ5色ずつ
ご用意しています。
珍しいデザインと鮮やかな色は、シンプルな服装のアクセントとしてもぴったりです!
多彩なカラーからお好きなものをお選びください。
https://note.com/notes/nc59c94e5d88c/edit
↑商品の魅力や創業ストーリーについての記事を作成しました。
ぜひ、ご覧ください!
Ta Prohm Silk Facebookアカウント : https://www.facebook.com/taprohmsilk
以上の商品に加えて、
-愛ヌードルへの寄贈の様子をオンライン配信
-愛ヌードルの麺を使うプノンペンの飲食店マップ
-トゥクトゥク後部にお好きな文字や看板を設置
(広告としてもご活用ください)
-プノンペン観光&愛センター・愛ヌードル見学
プノンペンにいらした際に、
愛ヌードルのスタッフが1日ご案内するツアー
をリターンとしてご用意しています。
2021年3月15日 クラウドファンディング開始
3月29日 クラウドファンディング終了
4月 愛ヌードルにトゥクトゥク、
愛セ
ンターに学校用品を寄贈
<視聴を購入して頂いた方にオンライン中継!>
4~5月 リターンのお届け
※リターンの配送について
プロジェクト終了後1か月以内を目途に配送を予定しています。ただし、現在コロナウイルスの影響で物流が不安定となっており、遅延する場合がございますのでご了承ください。
コロナ禍で、カンボジアの若者の失業は加速しています。
仕事探しはさらに厳しくなり、あるバーの従業員募集では、1名の枠に100名以上の応募があったそうです。
愛ヌードルは経営が苦しい中でも諦めず、よりたくさんのカンボジア人スタッフの仕事を生み出すため、日々奔走しています。
一回きりの支援ではなく、これから持続的に愛ヌードルを、そしてカンボジアの若者の未来を支えていく力を、みなさんと一緒に届けていきたいです。
どうか、ご支援のほどよろしくお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
※今回のプロジェクトは、寄贈先である愛ヌードル・愛センターのご協力のもと、許可をいただいて実施しております。
<All-or-Nothing方式の場合>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。