「沖縄の子供たちに日本一の雪で笑顔を」
1)私たちの紹介
私たち、わくわく雪まつり実行委員会は『沖縄の子供たちに日本一の雪で笑顔を』という想いのもと、ミラプロ沖縄支部×ミラプロ沖縄学生チーム×株式会社琉球カンパニーの3つがコラボして発足した組織です。では各組織について以下に説明いたします。
ミライ企業プロジェクト
若者と中小企業のミライが共に広がるプラットフォームを創り、時代の変化と共に成長するために、若者と協同しようという未来志向型の経営理念を持つ地域企業に目を向け、「共にミライを創る」という価値観を若者に拡げ、若者の「働く」ことの価値観を変えていくプロジェクトです。そのために、未来を創る地域企業を「ミライ企業」とブランディングし、そのカテゴリーを確立することで若者の働く価値観を変えるとともに、地域に根差したミライ志向の中小企業の成長による地域の発展を目指しています。※「ミライ企業」とは、人と地域社会のより良いミライに向けて本気で取り組む地域の中小企業のこと。
ミラプロ沖縄支部
若者にオススメしたい県内の優良企業を厳選掲載した『ミライ企業図鑑(沖縄版)』を発行し、本誌を活用した大学での授業、座談会、WEBセミナー、企業訪問等を開催。革新的な取り組みにチャレンジし続けるミライ企業の姿から、地域の若者に多くの希望を与えるプロジェクトを目指しています。
※優良企業とは、①社会的理念力、②自律協働型組織力、③持続的革新力の3つの力と11の項目の一定基準を満たした企業のこと。
ミラプロ学生チーム
私たちミラプロ学生チームは去年の8月に発足し、沖縄の社会に貢献したいという志のもと、今後の社会人としてキャリアを築いていくうえで地域貢献、地域活性化に携わりたいと考えているメンバーです。ただいまのメンバーは桜美林大学(1名)、沖縄国際大学(5名)、福岡大学(1名)、琉球大学(2名)で構成されています。私たちは「多様な価値観を認める、学生に広げる」をチーム目標として掲げています。私たちの活動は、①ミライ企業への訪問・SNS発信、②学生同士で行うトークセッション、などが主になっています。活動内容の詳細は(2)これまでのミラプロチームの活動で説明します。
ミラプロ学生チーム
琉球カンパニー
株式会社琉球カンパニーは、県内企業向けに、販売・集客・業務改善・通信ネットワーク構築・システム構築などのサポートをワンストップで行う会社です。『自分が生まれた世の中よりちょっとだけステキな世の中にしたい』の想いで、ビジネスを通して新しい社会や働き方、価値観の創生に向けて「PLAYFULL 挑戦を遊ぼう」というタグラインのもと、様々なことにチャレンジしています。
株式会社琉球カンパニー
2)これまでのミラプロ学生チームの活動
①ミライ企業訪問・SNS発信
ミライ企業への訪問を通して、社長さんや人事、社員の皆さんから働き方についての様々な価値観や考え方に触れることができています。これまでの学生生活や就職活動では、そうした方々とお話をする機会は少なかったため働くイメージを持つことができませんでした。しかしこの活動を通して、社長さんがどのような思いで会社を経営しているのか、どのような地域貢献活動をしているのか、社員さんがどのような思いで働いているのかなどを聞くことができました。例えば、ミライ企業の社長さんは「会社で人を育てることが社会貢献に繋がる」と仰っていて、社員をとても大切にしていることが伝わりました。このような企業訪問の貴重な経験をSNSで学生
向けに発信しています。ミライ企業の魅力である、「社員とその家族の幸せを一番に考える」「社員の夢を実現させるためのプログラムがある」「沢山の地域貢献活動を行っている」などを多くの学生に知ってもらいたいと考えています。そこから「働くこと」について、大切にしたい学生それぞれの価値観に気づけるきっかけとなってほしいです。
②トークセッション
「大学生活や就職活動」をテーマとした学生同士で行うトークセッションの企画・運営を行っています。コロナ禍で留学や就職活動について不安を持つ学生が互いに情報交換できる場にしています。さらに私たちが企業訪問を通して気づいたことや学んだことを学生に共有し、こうした場を通して将来の夢や会社選びの軸、留学を通して学んだことなどお互いの考え方を理解し、自己の価値観の確立に役立ててほしいと思っています。
〜参加者の声〜
「他の学生のこれからの目標や夢、今取り組んでいることなどを聞いて良い刺激になった!」
「自分に無い考えを知ることができ良い刺激になりました。こうやって他の学生と繋がりが持ててとても良かった!」
「ディスカッションする機会は貴重なので是非やりたい。和やかに、楽しみながら話せた!」
このように学生同士で刺激し合える場を作ることができ、嬉しく思いました。今後はトークセッションにミライ企業の社長さんや社員さんを交え、交流できる場を作っていきたいです。
企業訪問の様子
トークセッションの様子
3)このプロジェクトで実現したいこと
私たちがこのプロジェクトで実現したいことは、祭り気分を味わえるトランポリン(3~5名用)やエアー遊具(6~8名)を設置しより子ども達が雪まつりを楽しんでもらえるようにすることです!
今回のイベントは“雪”がメインになりますが、中止になってしまった祭りをイメージし、学生チームで「遊具を設置しよう!」と考え、クラウドファンディングに挑戦しています!
また、子ども達に笑顔になってもらうだけでなく、子どもたちの純粋で心から楽しんでいる姿を見て、周りの人たちも幸せな気持ちになってもらえればさらに嬉しいです。
4)ワクワク雪まつり開催の背景 『沖縄の子供たちに日本一の雪で笑顔を』
今年度は新型コロナウイルスの影響により子供たちが楽しみにしていた祭りなどのイベントが中止になり思い出作りの機会が減少してしまいました。「全島エイサー」や「大綱挽まつり」、「桜祭り」など沖縄県をどっと賑わせる大行事が中止になり、子どもたちの晴れ舞台である「運動会」や「学芸会」も新型コロナウイルスの影響でこじんまりとしたものになってしまいました。また、日頃外で遊ぼうにも遊具の利用が規制されていることが多く、のびのびと遊べる環境でなくなったように感じます。その他にも、家族や親戚一同が集まるシーミー(沖縄の伝統行事:お墓参り)やお正月なども開催されなかった家庭もあるかもしれません。
沖縄県は海に囲まれた島であることもあり、元々遊ぶ場所やイベントなどの機会が限られています。沖縄県民にとって先述の大きなイベントや年中行事は存分に楽しむことのできる機会であり、子どもたちにとって思い出作りの大事な大事な機会です。
私たちわくわく雪まつり実行委員会は、こうした背景から『沖縄の子供たちに日本一の雪で笑顔を』をテーマに、“わくわく雪まつり”と題して、子ども達にとって大きな行事である「運動会」や「学芸会」、エイサー祭りや桜祭りに負けないほどのインパクトのあるイベントを開催したいと考えました。そこで、琉球カンパニーさんと協
力し、ニセコ町からの雪・食べ物、会場を準備しました。さらに学生チームで普段遊ぶことのできない特別な遊具であるエアー遊具やトランポリンを子どもたちのために設置し、雪まつりに来てくれた子供たちに思う存分遊んでもらいたいと考え、今回クラウドファンディングにてご支援を募る形となりました。
5)資金の使い道・実施スケジュール
※悪天候の場合は、遊具の変更も考えられます。ご了承ください。
日時:2021年3月27日(土)
場所:株式会社琉球カンパニー敷地内
北海道ニセコ町から本物の自然雪80ft分(おおよそコンテナ二台!)を、沖縄県北谷町に運んできます。そこで雪の滑り台や雪だるまを作って子供たちに遊んでもらおう!というイベントです。更に、ニセコ町から直送したおいしい食べ物やサッポロビールもご用意しているので、大人の方も楽しめるようになっております。
雪は、『日本一のパウダースノー』と称されるニセコ町の雪を使用します。ニセコ町は豊かな自然が有名で雪を利用したスキーなどウィンタースポーツの盛んな地域です。またニセコ町から来てくれるスタッフは、今までにも雪を使ったイベントに携わり地域活性化にも力をいれきました。しかし、コロナ禍により観光産業が大打撃を受け、沖縄と似た状態になっています。その為、お互いに協力して地域を盛り上げていきたいと考えています。
6)リターンのご紹介
リターン品は、お礼のメッセージ、子供たちの感想、ステッカーシール、ミライ企業図鑑、オリジナルマスク、オリジナルトートバック、オリジナルポーチを金額別で配布する予定です。詳細につきましては、リターン品の欄をご覧ください。学生チームにとって、初めてのクラウドファンディングで至らない点は多々あるかと思いますが、ご協力のほど宜しくお願いします!
7)最後に・・・
コロナ禍のため、子供たちの行動が制限され、存分に遊べていないことが現状です。そんな子どもたちの力になりたいと今回の“雪まつり”を計画しました。沖縄県民にとって、雪は物珍しいものです。子供たちは、雪を見るだけでも気分が盛り上がると思います。しかしさらに雪まつりを盛り上げるため、私たち学生チームは雪まつり会場に遊具の設置を提案しました。そこには、ただ「子供たちに少しでも笑顔になってほしい」という想いのみではありますが、悲しい非日常の日々が続く世の中だからこそ、喜びの非日常を味わえる体験がさらなる楽しみ・ワクワクを生むと考えて、私たち学生が行動した結果です。雪まつり会場への遊具設置を応援してもらうことは、子供たちだけでなく、大人の皆さまにも「コロナ禍でも、こんな企画ができるのかと」勇気を与えられるのではないかと信じています。私たちにとって初めてのクラウドファンディングとなりますが、共感してくださる方々のお力添えをいただければと思っています。
拙い文章だったにも関わらず、最後まで読んで頂きありがとうございます。皆様からの暖かいご支援をお待ちしております。
<All-in方式の場合>
最後まで読んで頂きありがとうございます。本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。