震災復興プロジェクト『3.10 〜その日、あなたは何をしていましたか〜』

震災復興プロジェクト『3.10 〜その日、あなたは何をしていましたか〜』
2011.3.11『東日本大震災』あれからまもなく10 年。人生の重さ、人の温かさ、環境の大切さ、 人間の尊厳を見つめ直すことができればと考えます。 大きく「映画(Movie)」「音楽(LIVE)」「記録(CD)」という3つのコンセプトから2021.3.10 にむけて始動します。


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震災復興プロジェクト『3.10 〜その日、あなたは何をしていましたか〜』
2 ~ 3 分
特定非営利活動法人 国連支援交流協会(FSUN) に売り上げから寄付させて頂きます

【リターン提供者】

【3.10のコンセプト】

歴史的未曾有の大被害を起こし、数え切れない沢山の方々の人生と未来を変えた2011.3.11『東日本大震災』。
あれからまもなく10 年が経とうとしています。

これまであらゆる角度からあの悲劇の一日を追いかけ、「ああすれば」「こうしておけば」「この判断をすれば」「行動をすれば」 という反省と回顧の映像などが記録として残され、放映され、日本国内だけで無く世界中の人々の記憶の中に刻まれました。

ただ、人間というのは悲しみに覆われたままでは決して生きていけません。
それぞれが起こった事実をどうにか受け止め、深く辛い日々を少しずつ乗り越え、新しい人生に向かって歩き始めなければ ならないのです。それが「生きている」人間の運命なのです。

10 年の節目に我々プロジェクトは「悲劇と正面から向き合う」のでは無いテーマで進行することを考えました。

今だからこそ振り返る「何も無かった極々当たり前の一日」をテーマにしようと。
そうです。 震災の「一日前」を舞台にし提起し、それぞれに「当たり前」の大切さをメッセージしたいと考えます。
そして「他愛ない日常がいかに幸せなものか」をあらためて考えることにより、人生の重さ、人の温かさ、環境の大切さ、 人間の尊厳を見つめ直すことができればと考えます。 大きく「映画(Movie)」「音楽(LIVE)」「記録(CD)」という3 つのコンセプトから2021.3.10 にむけて始動します。

【『3.10』ストーリー】

2011年3月10日6時24分東北地方でマグニチュード6.8の地震が発生 宮城県石巻で震度4を観測したほか、東北地方を中心に、北海道から中部地方にかけて震度3~1を観測。 6 時28 分に津波注意報を発表しましたが7時30分に解除しました。 この地震は、3月9日11時45分の三陸沖の地(M7.3) の余震と考えられていた。 後に3月11日の東北地方太平洋沖地震の前震だった事が判明する。

宮城県・塩釜市の高校に通う華子と香。3月11は卒業式である。 3 月10 日の朝早い地震で目が醒めた華子。彼女は地元の大きな寺の一人娘で、 卒業後は地元に残って寺の手伝いをする事になっている。

香は明日の卒業式の後、夜行バスで上京する計画を一人で練っていた。 憧れのアイドルになる為に…

3月10日の朝に海辺で香の計画を初めて聞いた華子。 何か素直に喜べない華子は香を突き放してしまう。

卒業式の準備が進む体育館に香は担任の真里先生に事の経緯を話す。 まだまだ若い真里先生は華子と話す。この街に残らなければならない華子。 『でも明日には会えなくなっちゃうんだよ』と言う 真里先生の言葉で何かが吹っ切れた華子。夜の体育館に香を呼び出す華子 卒業式の準備が整っている体育館で、華子と香は…

宮城県・塩竈市オールロケーション作品
【稲葉監督の過去の作品】

稲葉司監督の過去の作品のチラシ
女性の微妙な心の動きをうまく表現することに定評がある映画界注目の監督
【出演者】
高橋真悠(TAKAHASHI MAYU)

塩釡に卒業後も残る高校生・華子役。
宮城県塩釡市出身。
8才の時から地元・宮城県で芸能活動を行い、 その後 映画『西の魔女が死んだ』(長崎俊一監督) 映画『VANP』(小中和