ションを付けない人がとても増えています。
塗りたくるのではなく、素肌に近い自分で勝負する!
だからこそスキンケアがとても大切だと思っています。
私は今でもスキンケアにこだわり、沢山の美容系化粧品を使い続けています。
スキンケアの大切さを伝えたい!と思いから、自分の会社でも化粧品を取り扱い、販売しています。
使えば使うほど、知れば知るほど、世の中には素晴らしい商品が沢山あります。
ただ、その中でどうしても私の思いを叶えられないことがあります。
それは、毎日、いつでも、どこでもケアできる『リップ美容液』がないんです。
理想の唇のケア方法は、外にいる時こそ使いたいんです。
ホコリや汚れがつく、乾燥する、何かを食べる、細菌がついてしまう。それを放置する時間が長ければ長いほど唇は荒れてしまいます。
世の中には唇を守る商品として、リップクリーム・リップバーム・リップオイル・リップグロスなどがありますが、そのどれもが油分を多く含ませることで唇と外気との間に薄い油膜を作り、日中の外的刺激から唇をガードする役割の商品のため、ベタつき、そしてテカってしまいます。
リップグロスがベタついてしまうせいで、唇に髪の毛がついたり、外出中にホコリや汚れついたり寝ている間に枕についてしまったり・・・
毎日、いつでも、どこでも使いたいのにベタつく商品しかないので、いつの間にかに使わなくなってしまう。
これでは、せっかくのケア商品も意味がありません。
唇のケアが不足してしまうから唇がガサガサになったり、皮が剥けたり、ひび割れたり・・・
どんなに肌の調子が良くてお化粧のノリが良くても、口紅を塗る唇が荒れていると台無しです。
私はどうしてもガサガサの唇が嫌なので、しょうがなくベタつく商品を使い続けていました。
そんなある時、今となれば笑い話ですが、当時好きな人、ドキドキするような関係性だった人に「天ぷらを食べた後みたいな唇だね」って言われたんです。
「え?なんのこと」と思ったら、その人は私の唇のテカリを見てそう思ったそうです。
その日は、唇にとても気を使って、テカリすぎないように美容液を塗って、口紅を塗って、ティッシュで一度オフして、さらに美容液を塗って・・・
お化粧に時間をかけて頑張って出かけたのに、大好きな人からそんなこと言われたら、その日はもう<撃沈>です!
もう二度とあんな悲しい思い話したくない!
テカってしまう化粧品は絶対にダメなんです。
私が欲しいのはテカリじゃない!!艶!!
当時、私はテカリと艶の違いをまだ意識できていませんでした。
大好きな人に「今日はなんだかかわいいね。」って自然に言われたい。
その為には、いかにもつけてます!って感じのテカリじゃなく
唇がぷるんと潤っているような艶じゃないと!
そこで初めて「艶とテカリの違いって何なんだろう」って疑問を持ったので考えました。
・テカリは文字通りテカテカした油分多めの状態
・艶は水分・油分ともにバランスの良い状態
あ!私がほしいのは「艶」だったんだ。
世の中に無いなら自分で作るしかない!!
私の思いを形にするために徹底的にこだわって商品開発をはじめました。その日から、私の日常は激変しました。ずっと願っていた理想のリップ美容液。
配合したい成分を全部入れたリップ美容液を製造してくれる会社探しが始まりました。製薬会社様をはじめ数社と打ち合わせをして試作品を作製していきました。
しかし、なかなか思うような商品にはなりません。成分が高濃度なので成分同士の相性もあ