はじめに・ご挨拶
主催しております一般社団法人アカルカ福祉協会 代表理事の田中崇(たなかたかし)です。
世界自閉症啓発デーに合わせ「Warm Blue Kurume 2021」と銘うち、久留米の街にブルーの花火を咲かせます。また、久留米市にもご協力いただき久留米市庁舎を青の灯りでライトアップを行います。できるだけたくさんの人に「自閉症」「発達障害」についての理解の輪を広げるとともに、子どもたち、地域の皆さん、商売をされる方々、医療従事者を含む全ての皆さんに「がんばろー!」を届け、このコロナを乗り切りたい。そんな想いでこのプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトで実現したいこと
昨年から猛威をふるった新型コロナウイルスに「このやろー!」と叫びたいくらい、みんな苦しい思いをしています。そんな中、なかなか他の人のことまで思いやることもできない状況かも知れません。4月2日は世界自閉症啓発デーです。こんな時だからこそ久留米の街にドカーンと青い花火を打ち上げて「がんばろー」を届けたい。そして、夜空を見上げながら、少しでも自閉症のこと、発達障がいのことにも関心を持ってもらいたいと考えています。今年は久留米市にもご協力いただき、花火の打ち上げと共に、久留米市庁舎をブルーにライトアップいたします。
毎年「みんな、誰かにとってのHERO」をコンセプトに4月2日の自閉症啓発デーに合わせ、テーマカラーのブルーにちなんだ活動を行っています。もっと身近な存在として自閉症・発達障がいの理解の輪が広がることを願っています。
WarmBlueってなん?
毎年「4月2日」は国連で「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)として世界中で啓発イベントが開催されております。また、当日には自閉症のシンボルカラーである青色(自閉症の方が持っておられる「癒し」や「希望」をあらわすといわれています)でランドマークや名所旧跡をライトアップされています。そういった取りくみが全世界で広まっています。
私たちの街、福岡県久留米市でも開催しており、この4月で6回目を迎えます。これまでも、たくさんの方のお力添えのおかげで、少しずつ「自閉症」「発達障害」の方々への理解が深まってきていると実感しているところです。
しかし、一団体で行うには資金が不足しています。是非皆様のご協力をお願いします。
第6回目となる今回のWarmBlue KURUME 2021では、昨年に引き続きコロナ禍の影響により、ステージを組んでのイベントは自粛させていただきます。しかし、この暖かな「青い灯り」を灯し続けたい。そしてコロナ禍の久留米の街に「がんばろー」を届けたいという思いで今回のWarmBlue KURUME 2021は動いております。より多くの方に「自閉症」の事の知っていただき、すべての人が過ごしやすい世界を実現できればと思っております。
WarmBlueKurume公式FaceBook ⇒ https://www.facebook.com/warmbluekurume/
Warm Blue 2020の様子 ⇒ https://youtu.be/oUtxGGVn9BM
プロジェクトを立ち上げた背景
私は一般社団法人 アカルカ福祉協会 代表理事を務めさせていただいていますが、他に福岡県久留米市近郊にて障がいを持たれた方々の就労支援や児童福祉事業を営んでおります。その中で、社会との壁を痛感することがよくあり、自閉症や発達障害の理解が広がることで、当事者の皆さんや家族の