【新型コロナから観光を守ろう!】観光学を学ぶ”学生の力”で山ノ内町を応援したい!

M FESTIVAL」(仮称)では志賀高原観光協会様ご協力のもと、新型コロナウィルスの影響により大幅に観光客が減少した志賀高原に「映画の街」という新たな価値を創出するとともに、全国のスキー場地域が直面している「アフタースキー」に新しい楽しみ方を投じ、経済的かつ永久的な観光客の増加を図るべく、志賀高原のスキー場密集地域に位置する志賀高原総合文化会館(98ホール)でスキー後に映画を鑑賞するというものです。

記念すべき第1回では、志賀高原が主な撮影地である 「私をスキーに連れてって」を聖地上映という意味合いのもと選定しました。

イベントでは屋内における映画の上映のみでなく、屋外エリアにおける映画を題材としたモックアップの展示や装飾、地元農家や飲食店様の協力のもと飲食テントの出店など様々な付随イベントも予定しており、国・県のガイドラインに従い、感染症対策を徹底した上で地域理解や文化発信を第2の目的とした1つのお祭りの様な形にしたいと考えております。

また、今の若い世代において顕著な「スキー離れ」「ウィンタースポーツ離れ」に歯止めをかけるべく、このコロナ禍を経た今の時代における様々な様式・文化のリセットの時期にこの映画を上映することで、若者にスキーの楽しさや、スキー場をボーイミーツガールの場所(男女の出会いの場)としていたかつての楽しみ方、ウィンタースポーツの持つコンテンツ力を現代の若者世代に再び浸透させることができるはずです!

現代の若者は多文化で非常に柔軟な思考、感性を持っています。加えて古着ブームや80年代、90年代音楽の再ブームの波の中でこの映画を上映し、落とし込んだ上でスキーブーム再来の火付け役としての作用を期待します。

私たち自身もこの映画に出会い、

「今と昔のスキーという存在の在り方はこんなにも違うのか!!」
「見終わった直後からゲレンデ欲が止まらない!!」
「ゲレンデであんな恋をしてみたい・・・」

と熱烈に感化され今日まで活動の火種を燃やしてきた身であり、「この感動を知らない人たちに伝えたい!このイベントの初回はこの作品じゃなきゃダメだ!」という作品への並々ならぬ思い入れを各々持ち合わせております

このコロナ禍という暗い時代の中で、支援者の皆様および参加者の皆様、そして山ノ内町の方々をこのイベント開催を通じて少しでも明るい気持ちにさせたい!と考えています

また、現地の方々との協議や志賀高原観光協会様の理事会による協力体制の承認を経て準備は進んでおります。

しかし、これらの取り組みを行うにあたって資金問題という大きな壁に直面しています。主体が学生ということもあって資金確保が非常に困難であり、今後イベントの運営費用等にもクラウドファンディングを実施する予定ではありますが、まずは私たちの活動及び計画準備に向けた資金確保、資金担保の目的として今回は実施しました。
支援金利用方法

しかしイベント実施に向け準備を進める中で、一番の問題は学生であり主催者でもある私たちの資金問題です。学生では金銭的な限界があり、クラウドファンディングでご支援していただいた支援金は今回のイベントの準備資金及び資金的担保、そして今後の継続的な山ノ内町における支援活動・プロモーション活動費用として大切に使用させていただきたいと考えております。

資金の用途といたしましては、支援者の皆様へのリターン制作費を差し引いたうえで、主に私どもの活動経費としての活用を想定しております。

具体的には①イベント運営に向けた各種調整費 (資金的担保として30万円