をよくしようという熱い想いは皆同じです。この節目の年を契機とし、知名度をさらに高め、皆さんの地域に対する誇りと愛着を育むことをめざし、かつ来訪者の増加を図ることを目的に2019年に「聖徳太子没後1400年記念実行委員会」を立ち上げて現在に至ります。
これまでの活動
①記念ロゴマークとキャッチフレーズの作成
聖徳太子没後1400年事業にあわせ、太子町の魅力を全国に発信するとともに、観光客の誘致、そして、賑わいあるまちづくりをめざすため、ロゴマークとキャッチフレーズを作成しました。
②1400年事業広報活動の一環として
1400年記念ロゴマークを使用した特別名刺を作成し、役場の封筒を特別仕様に変更するなど、PRにつとめています。
③聖徳太子没後1400年記念講演会(2019年3月16日)
聖徳太子没後1400年を記念して、聖徳太子の生きた時代背景から日本の文化・産業・外交との関わりについて解説する講演会を、太子町立万葉ホールにて開催しました。
④聖徳太子シンポジウム(奈良県主催、2019年12月7日サンケイホールブリーゼ)
聖徳太子シンポジウムにて聖徳太子ゆかりの市町村としてPRを行いました。
⑤町内歴史ウォーク(2019年11月16日~12月14日)
ボランティア団体「太子街人(ガイド)の会」が中心となり、本町にある歴史遺産の知識を深めていただき、来訪者への「おもてなし」の機運を高めるために、全5回にわたり町内歴史ウォークを開催しました。
第1回 2019年11月16日 叡福寺コース(約3キロ)
第2回 2019年11月23日 推古天皇陵コース(約4.3キロ)
第3回 2019年11月30日 敏達天皇陵コース(約4.5キロ)
第4回 2019年12月7日 二上山コース(約2.1キロ)
第5回 2019年12月14日 源氏三代墓コース(約4.4キロ)
https://www.town.taishi.osaka.jp/material/files/group/5/sankashaboshu.pdf
⑥たいし郷土カルタ事業(カルタは2021年春完成予定)
2020年5月1日~6月12日、 町に関する小・中学生向けのカルタを作成するにあたり、読み上げ文を公募しました 。応募作品は、聖徳太子没後1400年のPRのため、パンフレットやポスターに使用するほか、各種イベントで活用します。
⑦連続歴史講座(2020年10月31日~11月28日)
聖徳太子と関わりの深い歴史的な建造物や人物、名所等の遺産についての連続歴史講座を開催。それらが織りなしてきた歴史について、様々な視点から学び、理解を深めるとともに、没後1400年のプレイベントとして、機運醸成を図りました。
第1回 2020年10月31日 「聖徳太子墓が辿った1400年の回想」講師:上野 勝己 氏(太子町立竹内街道歴史資料館 元館長)第2回 2020年11月7日 「画期としての聖徳太子の時代」
講師: 舘野 和己 氏(大阪府立近つ飛鳥博物館 館長)
第3回 2020年11月15日 「聖徳太子墓の造られた時代」
講師: 千賀 久 氏(葛城市歴史博物館 特任館長)
第4回 2020年11月21日 「聖徳太子三尼公御廟所・西方院1400の歴史と現在(いま)と未来(これから)」
講師: 蘇我 孝明 氏(西方院 院主)
第5回 2020年11月28日 「聖徳太子に額突きて(ぬかずきて)」
講師: 近藤 本龍 氏(叡福寺 管主)