[平塚アッシュ×エム]店を守り生産者も支援する、絶対コロナになんか負けない!!

[平塚アッシュ×エム]店を守り生産者も支援する、絶対コロナになんか負けない!!
神奈川県下に緊急事態宣言が発出され、店舗の時短営業や営業自粛を余儀なくされ、スタッフの雇用の維持や店の継続に黄色信号が灯っています。しかしコロナに負けていられません!! 日頃からお世話になる生産者の力を借り、巣ごもり需要を取り込むための商品開発や新

はじめに・ご挨拶

はじめまして、有限会社エスプリ・デキップ代表の相山と申します。
私たちは平塚・アッシュ×エム(2002.7~)
馬車道・ユニバーサルダイニングONE(2020.8~)
という2軒のカジュアルフレンチレストランを営んでおります。

代表の相山(左)とアッシュ×エムの手塚シェフ(右)
20年のコンビ

本店のアッシュ×エムは開業当時からコンセプトは一貫して”地産地消”
湘南・西湘地域の生産者と連携し
”Farm to Table(農場から食卓へ)”を意識した食材の旬のわかる料理や、
国産ワインや神奈川県産の日本酒などにこだわり、
生産者や造り手の顔が見えるローカル&スローフードレストラン

農家さんの畑で収穫のお手伝い

湘南は海だけでなく、1時間も車を走らせると山も
この環境のおかげで1年を通して豊かな食材が手に入る

ユニバーサルダイニングONEのコンセプトは
”ユニバーサルレストラン(みんなに優しいレストラン)”
フレンチの技法に捉われず、野菜を主役にナチュラルでオーガニックな食材を選び、
様々な食文化や食習慣のある方、食に関してのお困りごとをお持ちの方などが集まっても、
一つのテーブルを囲んで美味しく楽く過ごしてもらえるお店を目指しています。

みなとみらい一望の開放的なロケーション

メニューには野菜が主役のカラダが嬉しい料理が並びます
商品・お店が作られた背景

2002年に創業してから今年で19年目ですが、これまで山あり谷あり
途中何度もくじけそうになりながらもここまで続けてくることが出来ました。
(山なんて数える程で本当は谷ばかり、スタッフや家族に大変な思いをさせてきました💦)

2015年秋
モトロッソだった店舗を全面改装しアッシュ×エムとしてリニューアル

転機は5年前、アッシュ×エムが今の場所でリニューアルをした時。
出店したばかりのテイクアウトスイーツ店を短期間で撤退し、
苦肉の策でメゾン・ド・アッシュ×エム(当時)とモトロッソを統合せざるを得ず、
あの時も経営的にはとても苦しく「この状態で半年継続できるのだろうか?」と自問するほど。
しかし手塚シェフをはじめ当時のスタッフの協力と頑張りで、乗り越えることが出来ました。
本当に感謝しかありません。

2020年6月に移転した横浜市新市庁舎
2階の先頭部分にONEはあります

そして昨年8月に横浜にユニバーサルダイニングONEをオープン。
立地は横浜市の新市庁舎内のみなとみらいを一望に出来る最高のロケーション。

ランドマークタワーを正面に臨む最高のロケーション

60席ある店内は広々として開放的
春から秋にかけてはテラス席もご利用いただけます

正直に言えば計画の段階で「うちの会社ではこの物件は無理だろう」と諦めた時もあるのですが、
大勢の方のご支援で紆余曲折ありながらも開業まで漕ぎ着けました。
今 振り返れば”奇跡”と言っても過言ではない状況でした。

しかし現実はそう甘くはありません、このコロナです。

あれだけ旺盛だったインバウンド需要は消え、緊急事態宣言と共にさらに集客は悪化。
本来であれば前途洋々だったはずの横浜への出店が一転、
このコロナ禍では家賃や人件費などの負担が重く圧し掛かってきます。

1月末現在、ONEは営業自粛をし、緊急事態宣言が解除され次第再スタートを切る予定です。
新たに長南シェフを迎え入れ地場野菜を主役に、
カリフォルニア キュイジーヌのエッセンスを加えたオーガニックな店に進化致します。

2月から長南シェフ(右上)を迎え