新型コロナで行き先を無くした高級機能性急須「粋月(すいげつ)」を皆様のお手元に


、膜として覆うのではなく素材に染み込ませる必要があったのです。そこで注目したのが、素材に炭素を染み込ませることに成功し、瓦を使用した食器を開発した「株式会社 瓦粋」でした。

※「カフェイン含有水溶液のカフェイン除去方法(1992)」

※「天然吸着剤による茶飲料からのカフェイン除去技術(2018)」

瓦が発する遠赤外線と炭素がお茶を含む食材にもたらす変化は大きく、研究機関にて、活性炭同様の様々な機能・効能の実証検証を行っています。

■10年寝かせた熟成粘土を使用

粋月を製造するための土は、地元である遠州の土と特別な土をブレンドして使用しています。ただし、通常の瓦であれば採掘してすぐに使用しますが、あえて10年間寝かせた粘土を使用しています。

そうすることで、熱に強く急須のような細かな成型が可能な熟成粘土に生まれ変わらせました。

■特殊な焼成方法を採用

粋月は「いぶし瓦」と同様に炭素をその身にまとわせた急須です。ただし、炭素膜に覆われるだけでは炭素の効果は短期間しか保てません。粋月は、炭素を素材に染み込ませる特殊ないぶし瓦の焼成方法によって半永久的な炭素の効果を実現させました。

■こだわりのデザイン

特に大きなこだわりは、釉薬を一切使用せず瓦が持つ「黒」をそのまま使うこと。瓦の持つ「黒」は日本の伝統と高級感を演出するとともに、白葉茶の「白」を際立たせる効果もあります。

さらに、利き手に関係なく使えるデザインや富士山をイメージさせるシルエットなどデザインはこだわり抜いています。

裏面には「MADE IN JAPAN」の文字が彫られています。

粋月には、五感に訴えかけてお茶の時間をもっと愉しむための工夫が詰め込まれています。

急須は丁寧に使えば何十年でも使い続けられる「一生もの」のアイテム。

「使ってよし、飾ってよし」のこの急須で、あなたの人生に特別な安らぎと愉しみを追加しませんか?

◎味覚

炭素を染み込ませた瓦素材を使用することで、お茶やお酒の「味」を大きく変えることができます。

◎視覚

富士山をイメージした形状や白葉茶によって月の満ち欠けを表現する仕掛けが「目」を喜ばせます。

◎聴覚

これまでの急須にはないスライド式の蓋は、開閉時に独特の「音」を出して趣を与えます。

◎嗅覚

白葉茶が持つ、一般的な煎茶や玉露などとは異なる甘くふくよかな「香り」を楽しめます。

◎触覚

瓦らしい表面の凹凸をあえてそのまま残すことで、いつまでも持っていたくなる「手触り」に仕上がりました。

粋月を開発するきっかけとなった「白葉茶(はくようちゃ)」についてご紹介します。

白葉茶は、近年開発されたばかりの新しいタイプのお茶で日光を100%遮ってつくる白い葉が特徴です。色の白さに注目されがちですが、白葉茶の本当の魅力は強烈な旨みと甘みにあります。

この旨みの元となるのが、普通のお茶の約3倍、玉露と比べても約2倍も含まれているアミノ酸です。

一口飲んだだけでも口の中いっぱいに広がる濃厚で芳醇な風味は、お茶ではなくまるで日本酒や高級な出汁のよう。その余韻は、飲み終わった後までずっと続きます。ご家庭でちょっと贅沢をしたいときはもちろん、来客・接待用にもぜひお使いいただきたいお茶です。

■瓦急須「粋月(すいげつ)」 +白葉茶つきしろセット

日本古来からの文化である瓦とお茶が融合した製品です。お茶はもちろんお酒などの味も大きく変化しますので、ぜひお試しください。

白葉茶つきしろとセットになった重箱のようなデザインのギ