コロナで苦しむアエタ族に食べ物を届けたい!

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しかし、アエタ族の村々のある中心地であるキャパスは、自治体ごとの累計感染者数であれ治療中の患者数であれ、コロナ感染者数が最も多い地域です。ここでは、MECQ(Modified Enhanced Community Quarantine)(修正を加えた強化されたコミュニティ隔離措置)の監視の下、企業や施設に開業許可が出ていますが、以前と同じような仕事ができているのは被雇用者の半分ほどだけで、多くの人がコロナによって失業しています。また、多くの中小企業がコロナによって倒産しています。
アエタ族はコロナウイルスへの恐れが原因で適切に作物を販売することができずにいます。キャパス(セントフリアナの隣にある大きな町)は今、コロナの感染者が最も多い自治体です。コロナの脅威が、もうアエタ族の村々があるセントフリアナ(アエタ族の村々の近くにある町)に忍び寄っています。」

一見、アエタ族は困っていないようにも読み取れますが、彼らは元々栄養状態が良くないため、コロナに感染した場合、健康への悪影響は、私たちのような栄養状態が良い人より大きいでしょう。さらに、アエタ族が住む地域には医療が日本ほど充実していないため、深刻な事態を招きかねません。
プロジェクトで実現したいこと

私たちがアエタ族と関わってきたなかで1番印象に残っているのが子供たちの笑顔です。アエタ族の子供は貧しい生活を送っていても、いつもニコニコ笑っていてとても素敵でした。私たちはコロナで大変な中でもアエタ族の人たちが笑顔でいて欲しいと思い、彼らの村に緊急の食糧支援をすることを目的としてこのプロジェクトを立ち上げました。

アエタ族の子供たちの写真

アエタ族の子供たちの写真

アエタ族のみんながこの困難を乗り越えて笑顔でいられるように、私たちも全力でサポートして参りますので、どうか皆さんのご支援をお願いいたします!
資金の使い道について

このプロジェクトで集めた資金は送金手数料を差し引いて全額、現地のNPOであるHADFAFIに送金します。送金後にかかる費用項目は以下の通りです。

・食糧の郵送費
・食糧の梱包代
・現地スタッフの人件費

これ以外の金額はすべて食糧の購入費用に充てることを予定しています。具体的には、缶詰や牛乳、お米、砂糖等、アエタ族の人たちが日常的に消費する食糧を購入します。これらを1セットにして世帯別に配布する予定です。また、現地スタッフも、経済的に困窮しています。こうした方々にボランティアとして動いていただくことには限界がありますし、こうした方の支援も兼ねて現地スタッフの人件費も費用項目に計上しています。

このような取り組みは初めてなので目標金額設定には慣れておらず、目標金額をひとまず上記の費用を合わせて70万円にしました。この目標金額であると、120世帯に配布することができます。しかし、この金額で十分ということではありません。

70万円を超える支援があれば、超えた分だけ各世帯に、上に書いた「セット」をより多く配布できます。仮に700万円集まれば、各世帯には10セットを配布できることになります。もちろん、1度の配布ではわずかな支援にしかなりません。継続的に支援できるように、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
リターンについて

1000円
・電子メールにてお礼(活動報告付き)

5000円
・電子メールにてお礼(活動報告付き)
・アエタ族や現地の風景の写真3枚を電子メールにてお届けします

10000円
・電子メールにてお礼(活動報告付き)