※被災地の400名の子供たちにノックする元日本代表監督、宇津木妙子氏。
毎年、非常に貴重な体験になっています。2021年もぜひ、開催したいです。
東日本大震災復興祈念 三陸沿岸中学校女子ソフトボール大会
(掲載の画像・動画は三陸沿岸中学校女子ソフトボール大会実行委員会が権利を保有してます)
はじめに・ご挨拶
はじめまして。三陸沿岸中学校女子ソフトボール大会実行委員会 実行委員長の守田と申します。
わたくしたちは、2011年の震災後、多くの被災地中学生と共に、ソフトボールを通じて復興と震災の出来事を風化させぬよう、後世に繋いでいくため、三陸沿岸中学校女子ソフトボール大会を開催して参りました。
しかしながら、昨年(2020年)の3月に開催を予定していた大会は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止を余儀なくされました。
大震災から10年目の節目の年に当たる本年2021年3月に、震災10周年鎮魂大会を当初から計画して参りました。
この10年間、被災地の子供たちが繋いできたバトンを新型コロナウイルスのためにこれ以上、中止にすることはできません。
2021年に延期された復興東京五輪も東北・福島県で開催のソフトボール競技からスタートします。その前哨戦としても、何としてもこの10周年鎮魂大会は開催しなければなりません。楽しみにしている子供たちのためにも。
この大会は、多くの協賛会社のみなさんのご協力で成り立っていましたが、コロナウイルス感染症の影響で、倒産した会社や売上激減で支援が見込めない会社が続出しております。
何卒、大震災から10年間繋いできた被災地の子供たちの想い、大会継続に心温まるご支援を賜れれば幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
このプロジェクトで挑戦したいこと
このプロジェクトは、2021年3月に開催する、第8回三陸沿岸中学校女子ソフトボール大会の運営支援と参加する子供たちへの支援、新型コロナウイルス感染予防の対策支援です。
★大会実施概要
東日本大震災 10周年 復興鎮魂大会
宇津木妙子杯第8回三陸沿岸中学校女子ソフトボール大会
日時 2021年3月20日(土)~2021年3月21日(日)
会場 宮城県多賀城市中央公園ソフトボール場 ほか
内容 被災地の中学生ソフトボール選手の参加を見込み、1部としてオリンピアン等を招聘し、ソフトボールクリニックを開催。2部で試合を行います。
今まで参加してくださったオリンピアン等
宇津木妙子 齋藤春香 馬渕智子 西山麗 廣瀬芽 染谷美佳
溝江香澄 五味彩華 村中梢 佐藤このみ 栗田美穂
元日本代表監督 宇津木妙子氏による速射砲ノックを受ける選手
北京五輪金メダル 日本代表監督、齊藤春香氏による打撃指導
北京五輪金メダリスト、廣瀬芽氏による打撃指導
私たちがこの復興大会を始めたきっかけ
2011年3月11日、東日本大震災が発生しました。岩手・宮城・福島を中心に三陸沿岸では大津波により、尊い命、そしてかけがえのない財産を失いました。
今まで、何事も無く生活していた学校も、球場や広場も一瞬にして瓦礫の山、そして仮設住宅の建設地となりました。
わたしたちは、瓦礫の片付けを手伝っている中、瓦礫の間でキャッチボールをしていた少女たちに出会います。その少女たちに、今、何をしたい?と聞くと、「学校に行きたい。部活がしたい。ソフトボールの試合がし