ここで学び、社会でその学びを活かしてきました。
60 年以上に亘る本学園の実践において、学びの内容や形態を、常にその時代に即応した内容へブラッシュアップを図っています。
簿記講座(コロナ禍以降) 現在では「労働学校」としての役割を担いながら、就業・就労のためのスキルアップ、起業のための知識・能力やメンタルケア、多様な文化への深い理解と洞察力の育成、社会の様々な分野で活躍できる人材を育てるための、歴史・思想・文学・芸術に関する講座や、語学をはじめとしたコミュニケーション力を高める講座等も充実しており、幅広い視点から今も働く人たちの学びを支えています。
●「働くうえでトラブルに巻き込まれたときの支えとなる知識」を得るための講座や情報の提供・普及・啓発に力を入れています。
高校への「働く前に知っておきたい知識」出前授業(コロナ禍以前)
これから社会に出ようとする学生、現在働いている方、再就職を目指しておられる方等、様々な状況に置かれている全ての社会人の「セーフティネット」としての、「働く」に関わる知識・技能・教養の習得を支援するため、無料もしくは受講しやすい料金で各種講座・セミナーを開催するとともに、情報の提供を行っています。
●新しい地域コミュニティ形成の場としての役割
「学ぶ」という目的のために集まる各講座の受講生は、年齢も立場も経歴も様々です。また、学校や仕心身リセット(コロナ禍以前)事、結婚等により転居して来た方と、従来から地元で暮らしておられる方等が講座の受講をきっかけに、共に時間を過し言葉を交わすことによって仲間となり、人的ネットワークを得、様々な自主的なグループが派生するなど、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた新しい地域コミュニティ形成の「場」としての役割も担っています。