だから、今回は全国の印刷会社と手を組んで、全国にこの楽通流でお客様に寄り添って、中小企業の経営者には印刷会社がなくてはならない存在になれる印刷会社を1社でも増やしていき、いつか印刷会社の力で全国の企業のサポートを全力で行い、日本が元気になる!そんな夢のようなことを本気で考えているのです。
実は今、印刷業界は瀕死な状態にあります。
数年前から少しずつ左肩下がりが続いており、みなさんもご存じな通り、紙でなくてもいい物がたくさん登場しております。
特に減ってきているのが印刷会社の主要な売上になっていた折込チラシ。新聞購読者の減少とともに折込んでも見てもらいたいお客様に届かないという状態になっております。最近ではWEBやSNSを使ってお客様に情報を届ける手法が増えており、印刷物の必要性が少し見直されているタイミングでもあります。
さらに追い打ちをかけて印刷会社を困らせているのが、昨年からの新型コロナウィルス。 これによりほぼ1年間全くイベントが開催されず、その告知で使われていたチラシやポスター、チケットなどの印刷物がそれまで毎年当然のようにあったのに無くなってしまいました。
そして、印刷業界がもう一つ問題なのが「攻める営業」「寄り添う営業」をやってこなかったことです。
今までは毎年決まったタイミングで決まった仕事が当然のようにあり、見積競争はありますが攻めたり積極的に提案しなくてもある程度の売り上げは確保できていました。
それが、このコロナ禍の状況では待っていても全く仕事が受注できず、お客様も同じように困られているにも関わらず、寄り添えていないし、提案してこなかったことによりお客様以上に困ってしまう事態に陥っています。
このままでは、じり貧になり、どこが倒れても不思議ではない、そんな状態になっています。もうギリギリなんです。なにかしないと・・・。
この印刷業界の状況を見ていて、13年間印刷会社、そしてさらに13年この楽通という会社で四半世紀この業界にいる身として他の会社のことだからと見過ごすことが出来ませんでした。
それは、僕の中ではこの印刷業界はまだまだお客様になくてはならない職種だと本気て思っているし、僕は何度生まれ変わってもこの業界でまたお客様のお役に立てる仕事をしたいと考えています。まだまだ印刷会社は生き残れるのです。お客様に「ありがとう」と言われる存在なのです。
なのになぜ?
答えは、お客様にもっと喜ばれるサービスをしないといけないということです。 印刷、販促、広告のプロとしてまず、お客様の本当の部分にもっと近づこうとしなければならないということです。印刷会社は実はどんな職種の人たちより本当はお客様の近くにいる関係性なんです。
でもお客様から声がかからないと何も動かなかったことが今のような状態を生み出しているのだと思っています。 それは、この業界のみんなは知っています。変わらないといけないことも。
でも自分たちだけではこの凝り固まった受け身の営業スタイルを脱却することが出来ないのです。経営者が分かっていても営業マンまでには想いが届いていません。
このままではこんなにいい、楽しい、役に立つ、喜ばれる職業が無くなってしまいます。 まだ間に合うのか?もう手遅れなのか?
・・・正直わかりませんが思いついた者、少しでも影響が与えられる者、この仕事を楽しいと思っている者が本気でこの業界をよくしたいと思って立ち上がるしかないと思い、先輩たちを差し置いてこの兵庫県姫路という田舎から一社でも賛同してもらい共に戦い、まずは自