初めまして!私は牛久市在住の主婦の坂朋子と申します。
10年前、夫が職場に通いやすい立地で物件を探したことがきっかけで、牛久市に引っ越してきました。
アパートで8年暮らしたのち、今まで暮らした地域とは違う牛久市の居心地の良さに永住を決意。
現在は市内に一軒家を購入し、正式に牛久市民として暮らしています。
夫婦ともに積極的に人付き合いをするタイプではないのですが、10年暮らすうちに、私たちにも居酒屋さんや、パン屋さん、珈琲屋さんなどいろいろな”行きつけ”のお店ができました。
夫のお気に入りの居酒屋さんは、お料理の美味しさはもちろん、マスターの心配りや気遣いが素晴らしく、家から近いこともあって週に一度は通うほどの”行きつけ”に。
また、夫婦でお気に入りの珈琲屋さんでは、本を読みながらゆったりと心地よい時間を過ごしています。
そんな私たちに昨年突然降りかかった、新型感染症という未曾有の事態…。
経験したことのない緊急事態宣言の発令。
リフレッシュのため出歩くことさえ許されない状況に戸惑ったのは私だけでなく、世界中の多くの方が経験されたことと思います。
もちろんここ牛久市の飲食店も、例外なく営業時間短縮や客足の減少など、大きな経営負担に見舞われました。
もし市内で大きな感染が起きてしまったら…今まで以上に飲食店にとって厳しい状況が強いられることになりかねません。そうした状況にならないために、一市民の私にできることは何だろう?
こうして思いついたのが、「市内の飲食店のテイクアウト情報をブログで発信する」という活動でした。
牛久市のテイクアウト情報を纏めたブログ
【牛久✾コラティル】
まずは、自力でブログを立ち上げ、市内の飲食店を回りました。
日々いろいろなお店を訪れ、テイクアウトでお料理を持ち帰り、写真を撮って、ブログにアップする。
ひたすらこの作業を繰り返しました。
これまであまりブログなどをやってこなかった私には、慣れるまではとても大変な作業です。
気づくと、深夜2時まで数時間もかかって書き上げることもあるほどでした。
またテイクアウトする料理はもちろん自腹で購入していたため、取材を始めてから一回目クラウドファンディングスタートの2月まで、50軒の取材に、20万円分もテイクアウト料理の購入費用に充ててきました。
「これも応援!」…とはいえ、一般的な家庭で暮らす私には、決して安い出費ではありません。
取材を重ねるうちに飲食店の方々を「応援したい!」という気持ちは強まる一方でしたが、同時に、自力だけで活動を続けることに限界を感じ始めていました。
夫の提案で、今年の2月、ブログ存続と牛久市の飲食店さんを支援するテイクアウト情報を纏めたフリーペーパー発行と、ブログ存続の為の第1回クラウドファンディングに挑戦しました。
プロジェクトを支援してくださった皆様のおかげさまで、予想以上の300%近いご支援を頂くことができ、40ページ、掲載店舗62店舗という、当初予定していたものよりもずっとボリュームのあるフリーペーパーを作ることが出来ました。
前回のクラウドファンディングで出来上がったフリーペーパー
【take out ushiku】
前回出来上がったフリーペーパー内容
・40ページ
・掲載店舗数62店舗
・テイクアウトを扱っているお店をメインに作成しました。
・クラウドファンディングでインタビュー推薦権を作成し、リクエスト頂いたお店のインタビューを行いました。
・QR