はじめに・ご挨拶
ひよこ保育園は平成7年の設立から26年間、札幌市内に2カ所の保育園を開設しています。現在までに
268名の卒園児を送り出し、毎年の札幌市における立入検査基準を満たしている小さな札幌認可外保育園です。(さっぽろ子育て情報サイトに掲載あり)当園は24時間開園しており給食も3食提供と保護者の方々のニーズに合わせた保育プランを設定し子供たちにとって、家族に近い存在でありたいと日々情熱をもって保育に従事しております。設立から現在に至るまで保護者や地域の方、職員の協力を得ながら運営して参りましたが、コロナ禍で園が存続の危機となっております。そこで、保護者の方からの提案もありこの度プロジェクトを立ち上げた次第です。
このプロジェクトで実現したいこと
*給食の無償提供を継続するための改築費
設立から現在に至るまで保護者の方々の負担を軽減すべく基本の保育プランでの給食を無償提供しておりますが、コロナ禍の状況下での衛生面や保護者のニーズ等を考えて、もう一方の園にも給食施設を新たに設置したいと考えております。(現在2カ所ある保育園の給食は、調理室のある園で作り人数分を配送しています。)
みんな給食が大好き!!
*老朽化に伴う補修工事費
老朽化が進み痛んだ壁や建具の補修、備品や設備などこの先、使い続けていくには限界が来ている状況であります。トイレや冷暖房設備の老朽化も進み新しい物への買い替えが必要となっています。
*コロナ対策の為の設備購入費
お昼寝に使用している寝具(布団)から衛生的で職員の負担も少なくするためにお昼寝コットの購入を考えております。(お昼寝コットとは通気性の良いネットで作られた子供用の簡易ベットです。隣の子供との距離も保てるため安心な寝具です。)
上記の様な備品購入は認可保育園には補助金がでますが、当園の様な認可外施設には補助金はなく全てにおいて自己負担が現状です。認可保育園と認可外保育園にこのような格差があること自体、疑問を感じるところもありますが、子供たちには分け隔てなく快適に過ごしてもらいたいと願うばかりです。給食においても調理室を設置することができれば緊急な時にも子供たちがお腹をすかせて保護者のお迎えを待つことがなくなると考えています。(給食設備のない園におきましては緊急時の給食提供が困難なため)
コロナ禍で職を失ったり度重なる緊急事態宣言下の中、保育料が払えないなど貧困家庭も増える中で飲食店等に限らず当園にもとても影響が出ています。上記でも記載しましたが認可外保育園は国からの補助金が、ほぼ無いに等しく今回のコロナ禍で令和3年度の助成金の申請項目も厳しいもので申請しても全額が助成されるものとの確約はなく備品等の購入は、すべて先払いしなければなりません。よって数ヶ月後の助成金の受け取りを当てにするほどの資金的余裕が無いのが現状です。ですが、コロナ禍で大変な生活を余儀なくされている保護者や子供たちのためにも、私たちは踏みとどまり閉園する事だけは避けたい思いでいます。何が何でも、園を存続させたい!出来る事ならご理解を頂き皆様のお力をお借りしたい!
そんな思いで今回のプロジェクトを立ち上げました。
雨の日はお部屋で製作します。何事にも真剣に取り組む子供たち!
私たちの節な思いを共有して下さり応援して頂ける方々がいることを願っています。そして、その輪が広がって繋がっていくことを心より願いクラウドファンディングへの応募をさせて頂きます。どうぞ、ご理解の上ご支援とご協力をお願い致します。
これまでの活動の