はじめに・ご挨拶
はじめまして!バディウォーク関西です。
私たちは、ダウン症のある子どもたちの保護者が中心となって2018年に結成しました。ダウン症のある方の理解や支援につながる啓発活動として、毎年、バディウォーク®というチャリティウォークイベントを実施しています。
ダウン症のある人は心臓疾患や知的障がいを伴うことも多く、社会で元気に暮らしていくためには周囲の理解と支援が欠かせません。
ダウン症に限らず他の障がいや疾患、その他さまざまな人が「みんなちがってええやん」と、まるごと受け入れられるような世の中になってほしいと願っています。
私たちにできること、それは、まずは知ってもらうことだと考えています。
そのためにバディウォークを開催していましたが、たくさんの方に集まっていただくこれまでのようなイベントは、新型コロナウイルスの影響で開催しにくい状況となってしまいました。
しかし、より良い社会にするための歩みを止めることはできません。
いつもの一歩は難しくても半歩でも前へ進みたい。
ひとりでも多くの方に知ってもらいたい。
新型コロナウィルスの感染が拡大する中で、最前線の現場で命を守ってくださっている医療従事者の皆様、福祉関係ほか、日常の暮らしを営むうえで必要不可欠な仕事に携わってくださっている皆様、本当にありがとうございます。
敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。
普段のバディウォークとは違う形になるかもしれませんが、私たちも今、できる限りのことをやっていきたいと思っています。
バディウォーク関西です
■バディウォーク®とは…
近年、日本でも盛んになってきた「バディウォーク®」という活動をご存知でしょうか?
バディウォーク®はダウン症のある人と一緒に1マイル(約1.6km)を歩く、世界的なチャリティーウォークイベントです。
日本では2012年より東京ではじまり、今では全国で開催されています。
関西では、2014年に京都で初めて開催されました。
■バディウォーク関西とは…
私たちバディウォーク関西は、このバディウォーク®の活動をさらに広めようと、2018年に発足しました。
初年度の2018年は大阪城公園、翌2019年には神戸しあわせの村にて開催し、どちらも約2000人の参加者が全国各地から集まりました。
多くの出展や2000人のウォークで盛り上がる楽しいお祭り。毎年、開催を楽しみにしてくださっている方もたくさんおられます。
2019年バディウォーク関西inHYOGOの写真。ウォークや出展、チアリーディングなどで盛り上がりました。2019年バディウォーク関西inHYOGOの様子。
2020年は新型コロナウイルスの影響でオンラインイベントとして「スマイルバトン」を行いました。
そして今年。
再開催を望む声も多くあったことから、これまでと全く同じとはいきませんが、感染対策に配慮の上、大阪の長居公園にて開催することといたしました。
(状況により、中止等の措置をとる場合がございます)
■ダウン症カラーはブルーとイエロー
アウェアネスリボンをご存知でしょうか?
乳がん支援のピンクリボンなどが有名ですが、世界で共通の色を使い、障がいや社会問題に対する支援表明をするアイテムです。
実はそのひとつとしてダウン症カラーも制定されています!
それがこちら…
ダウン症カラーであるブルー&イエローのアウェアネスリボンの画像ブルーとイエローのツートンカラーがオシャレです♪
このダウン症カラーのリボンアイテムを身に着けること