ていることと思います。
ふと目に留まったこのプロジェクトかもしれませんが、こうしてお読みいただいているのも何かのご縁。
ここにあふれるたくさんの笑顔と幸せ、そして私たちのメッセージから、前向きなイメージを感じ取っていただけるでしょうか。
私たちの活動に支援をしていただくことでダウン症を身近に感じ、たとえば、街中で見かけたときに温かいまなざしを向ける、気軽に声を掛ける、などのアクションをとってくださる方が増えて欲しい。
『みんなちがってええやん!』と、みんながみんなを認め合い、助け合おうとするような世の中を、人情あふれる関西から作っていきたい。
そのための最初のステップとして
『ダウン症』という名称の由来を語ることのできる人を増やすことも
今回のプロジェクトの目標として掲げています。
(答えは画面をスクロールして探してください↓↓↓)
プロジェクトをやろうと思った理由
「ダウン症」と聞いて何をイメージしますか?
ダウン症ってよくわからない
このように感じられる方も多くおられるのではないでしょうか。
実のところ、ダウン症児の親となった私たちも、我が子が誕生するまではダウン症に関してほとんど知識はありませんでした。
おなかの中に宿った我が子が、また、産まれてきた我が子に「ダウン症の疑いがある」そう聞かされた時の衝撃。
それまでイメージしてきた赤ちゃんとの幸せな生活や、将来一緒に○○したいな、などの淡い夢がすべて音を立てて崩れ去っていくようでした。
ダウン症の名称の由来は発見したダウン医師の名前ダウン症の名称の由来は発見したダウン医師の名前から。
アップ↑ダウン↓のダウンではありません。
「染色体の突然変異だから誰のせいでもない」と言われても
などと、「ちゃんと産んであげられなくてごめんね」と自分を責めてしまったり
この子はどうやって生きていくの?私の人生はこの子に捧げることになるの?きょうだいがいじめられたらどうしよう
赤ちゃんや自分自身、家族、きょうだいの将来を悲観してしまうことも少なからずあります。
でもね。
ダウン症の子を数年育ててきた私たちから伝えたいのは
ただただこのひとことに尽きるのです。
うちの子たち、本当にかわいい♪
強がりでも何でもありません。
もちろん、苦労することもありますが
その子にとってどうしてあげるのがベストかを考えるのは普通の子育てで悩むのと同じ。
子どもたちのことを知れば知るほど、奥が深くて面白い。
そんな世界に(半ば強引に)引き込んでくれた我が子に、感謝の念さえ浮かぶ、という人もいるほどです。
私たちが最初に考えたよりもずっと多くのことができるようになり、自分たちの人生を表情豊かに楽しんでいるように感じられます
この最高の笑顔は周りにいる私たちをしあわせな気持ちにしてくれるのです
あのとき私たちが不安に思ったのは何も知らなかったから。
わからないことを『怖い』と思うのは何もおかしなことではありません。
よく前の見えない暗闇にいきなり放り込まれたら、恐怖を感じるものです。
それなら、未知を知に変えていけばいいじゃないか
知識を持つことが足下を照らすほんの少しの灯りになるのではないか
さらに言えば、
その先にもどんどん現れてくる未知を楽しめるようになるのではないか
私たちはそう考えます。
いつ誰にダウン症の子どもが産まれるかなんてわからない。
どこでどんな風に関わりをもつことになるかもわかりません。
いま、
ダウン症なんて自分には関係ない、そう思って