【21/8/16】
リターン内容項目に、説明を追記(ライブエンドクレジット、タペストリー、デジタル複製画)
【21/8/13】
CD項目にて「真典セクサリス」Traier Movieを公開
【21/8/11】
多くのご要望を受けまして、タペストリーコースを30名⇒50名、デジタル複製画コースを5名⇒10名に上限人数を変更いたしました。
シンフォニックロックを中心としたファンタジックな楽曲を紡ぐサウンドプロジェクトです。
2007年に同人活動として、自主製作CDという形で『偽典セクサリス』を発表し、シリーズのストーリーを始動。2009年にはランティスより『蒼白シスフェリア』にてメジャーデビューを果たしました。
物語性・キャラクター性を前面に押し出した楽曲群で、アルバムごとに多種多様な色彩の音楽世界を描き上げてきました。
[この瞬間にも、少女病という病は静かに拡散していく……]
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「残響レギオン」
「蒼白シスフェリア」
【Discgraphy】
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各CD特設サイトにて楽曲が試聴できます。
この度製作するラストアルバムは同人でのリリースとなります。
『第五の魔女』が登場し、「偽典セクサリス」から始まった物語を締めくくる作品となります。
こんにちは、サウンドプロジェクト[少女病]です。
作品には、どんなに覆い隠しているつもりでも、製作者のこれまで重ねてきた人生や想いが乗ってしまうものだと感じています。そこに自分の存在など入れ込みたくなくても、どこかにそれは反映されているのだと思っています。
だからこそ、作品外となるSNSや記事などでは物語装置の一部に徹していようと決めていました。世界観の深度を強化するため、個性を持たない黒子でいたいと思っていました。
ですが、こうしてクラウドファンディングでプロジェクトを始めるにあたり、もっと言葉と感情を露にしていきたいと決めました。異なる角度から深度を深めて、応援してくださるみなさんと共有していけたら幸せです。
全ては物語のために。
シリーズ完結作となる『真典セクサリス』の制作プロジェクトになります。
このサウンドプロジェクトは自主製作で行っています (メジャーリリース作品を除く)。
世界観の表現のため、作品を重ねるごとに制作の規模感は拡大していきました。ストリングスの編成人数は増え、その録音のための大きなスタジオをお借りし、混声コーラス隊が参加し……製作工程が積み重なっていきました。
自然と、製作費用も増え続けていきました。
だからといって一度拡大した規模感を削ることは、世界観を狭めることになり、聴いてくださる方を裏切る行為のように思えてできませんでした。
ありがたいことにたくさんの方に音源をご購入いただき、応援していただけていましたので破綻せずに成立できていました。
ですが、現状リリースしているシリーズ最後の数作で、それが困難になりつつありました。もちろん、好きで制作している自主製作作品です。赤字になるから作りたくないという気持ちはありません。
ただその額が大きくなりすぎて、現実的に製作が難しいのではないかと頓挫に近い状態になっていました。
作品としてきちんと完結させたい。
でも思い描いていたものを削り、中途半端な形で送り出してしまったら、後悔しか生まれないのではないかと感