「ととりべファーム」×「フルーツの救世主」とコラボプロジェクト!
どんなにおいしいイチゴでも、形が美しくなかったり、熟しすぎたりしていると店頭に並ぶことなく処分されてしまう現状。しかし、一般の流通網で販売される「赤い」イチゴは、完熟の状態で販売できていないというのをご存知でしたか?
「本物の完熟イチゴの本物の美味しさを、『農家として』、『フルーツの救世主として』届けたい」
そんな気持ちでクラウドファンディングを実施することにしました。
一般的に販売されているイチゴには、少し青みの残っているものがあります。流通や収穫量に問題がないように、収穫のタイミングを早めているためです。完熟したいちごは、傷みやすく長距離の輸送には不向き。そのため、「完熟した完璧なタイミングとしてのイチゴ」として収穫量を保ちながら販売する、というのは難しいのです。
完熟の本当に美味しいタイミングで収穫したいちごを、ストロベリーネクターに。
一度飲んでいただければ分かる美味しさの、全く新しいネクターをお届けします。
ととりべファーム
ととりべファームではハウス全体をコンピューターで制御。安定して高品質のイチゴをお届けできるよう、最新技術を使用して細かく品質や生産の管理を行っています。そうしたテクノロジーと、農家さんによる一粒一粒丁寧に育てる情熱がいちごの美味しさの秘密です。空中イチゴ狩り施設もオープン。
Instagram: @totoribe_farm
私たちは廃棄される運命のフルーツを救うことをコンセプトにプロジェクトを行っています。フルーツを救うことで、2つ良いことがあります。
1つは農家さんにとっての救いとなることです。1年間大切に育てたフルーツでも店頭に並ぶことができないものもあります。
もう1つは、フードロス減少に貢献することが可能です。今世界で生産されている食料の1/3は廃棄され、その中でもフルーツは廃棄率が高いと言われています。またフルーツや野菜を含めた日本のフードロス(本来食べられるのに廃棄される食品)は 約643万トン(※1)にものぼります。
私たちはZ世代にあたる世代。私たちにしかできないことは何か、どうすれば多くの人に伝わるだろうか、そんなふうに考えたとき、やはり同世代の若い人たちを中心に、好きなもの(例えばそれが味だったり、デザインだったり、機能的な部分だったり)を購入していたら、知らず知らずのうちにフルーツや生産者にとっていいことをしていたという手助けをすることでした。
※1 参照:農林水産省・食品廃棄物等の利用状況等(平成28年度推計)
規格外イチゴの果実を「ストロベリーネクター」としてお届けします。
あのイチゴのかじった時の食感を思いおこさせるような豊かな味わい。岐阜県産のイチゴをぜいたくに使用しています。そんな完熟イチゴのまろやかな甘さとほんのりとした酸味のバランスが上品なネクターに仕上げました。完熟フルーツをかじったときの感動そのままにネクターとして仕上げています。
母なる大地からの恵みである果実は、季節の条件や気候によって、年ごとに特徴があり、その年によって味やテクスチャーが異なり、その時々の個性を生かした味も楽しみのひとつとなっています。
濃縮した果実を感じるとろみのあるネクターは、お酒と割って、食前酒やカクテルとしてもおすすめです。お菓子作りやお料理にソースや隠し味として取り入れてもおいしいです。
今回、徹底した思いからもう1つ実現したコラボレーションがあります。
私たちがジュースを皆様にお届けする中で出てきた課題は「プラスチック削減」でした。せっかく無駄を無くしてジュースを届けているのに、梱包でビニール袋を使っていたり、プラスチックカップを使っていたり、そのようなことがあっては、なんだか矛盾したことをしているように感じてしまいます。フードロスのジュースなのにプラスチックをごりごりに使っているってなんだかどうなのかなって。
そのような思いもあってプロジェクトをきっかけに、何気ない日常でも徹底しないといけないなと考えるようになりました。ジュースやネクター、コーヒーを買う・飲む、持ち運ぶ、ライフスタイルから徹底したいという思いから、ご縁あって、「SIWA | 紙和」(毎日使える和紙ブランド)」とのコラボが実現しました。
「SIWA | 紙和 x IKKI KOBAYASHI オリジナルクラッチバッグ」
紙は「使い捨て」から「長く使えるもの」へ。
SIWAブランドではオリジナル素材、強度のある和紙ナオロンを使用してバッグや小物を製造販売しています。
ロングライフの和紙製品を生み出してきたSIWAブランドは、現代の紙のあり方を環境配慮の面からも見直して、常に次の「答え」を模索し続けて