<はじめに・ご挨拶>
このページをご覧いただきありがとうございます。
札幌のライブハウスSOUND CRUEのクラウドファンディングページです。
2020年のSOUND CRUEの売上は、例年と比べて8割減でした。
新型コロナウィルスの影響が出始めてから約1年4ヶ月経った今でも、少しずつ予定が入っては宣言や措置、要請の繰り返しでイベントのキャンセルや延期・中止を余儀なくされています。
息を吹き返そうとする度に挫かれ続けても、スタッフは前を向いています。
喜んでいただけるリターンを多数ご用意しました。
皆様のご協力を、どうかよろしくお願い致します。
<コメント>
プロジェクトにあたり、店長からご挨拶、協力してくれた二名からのコメントがあります。
ご一読いただけると幸いです。
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23年目に突入した2021年2月、イベントができなくなって約1年が経ったサウンドクルーは、毎年恒例の周年イベントの代わりとしてスタッフ全員で生配信を行いました。
不意に「この先30年続けるぞ」という言葉が自然と口から出た瞬間、なんとなく僕の周りの空気が明るくなったのを覚えています。
ほぼ毎日入っていたイベントがあっという間にゼロになってもなお、我々としてできることを考え、ライブができなくてもせめてひたすら明るくサウンドクルーを発信していこうと今日まで動いてきました。
コロナ禍になって売上は例年の2割にまで減りました。
各種助成金や支援金で運営するのは到底不可能で、融資も受けなんとか店を続けてきたこの期間、クラウドファンディングという言葉は何度も浮かびました。
僕も含めスタッフ全員、サウンドクルーを続けていきたいと心から思っています。
常に我々を心配し、協力してくれた方々が大勢いることも何よりの励みになっています。
そんなギリギリの状態だった我々にthe hatchのVo.碧が「俺ら協力するんでクラウドファンディングやりましょう!サンクル続けてくれなきゃ困ります!」と申し出てくれた時、嬉しさと感謝、意志、希望などが溢れてきました。
また、今回のプロジェクトにあたりDischarming man、chikyunokiki、喃語という3バンドがthe hatchの声掛けに応じてくれました。
同時に溢れた前向きな想いを具現化させるために、サウンドクルーで鳴っている嘘偽りない音がこの先も鳴り止まないように、皆様のお力添えをお願いいたします。
SOUND CRUE 山崎 優一(ジャッキー)
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6月上旬、店長のジャッキーさんが
「この状況が続くのであれば、年内は愚か10月まで持つか分からない」と漏らしていた。
生活を足蹴に意気揚々と開催されたオリンピックは社会を掻き回し、迎えた秋を想像する。
「ライブ」という記号に負の印象を植え付けられた今
どんな転び方を試しても、現状が好転するイメージができる訳もなく
いてもたってもいられずに、クラウドファンディングを立ち上げました。
名前やジャンルのような記号を持たない私に
ただ音楽と真摯に向き合うライブハウスがあったからこそ
the hatchは音楽の可能性を信じて活動してこれた。
成功が繰り返されたモノが金になる社会
それでも使い古されたあのジャンルや、憧れたあのシーンも
数えれるほどの人が集まった小さなステージで生まれ、
それを感じた人たちの中で育まれたはずで、
だからこそ些細な思いつきやイメージに誰もが簡単に手を伸ば