メンタルヘルスを整える「家庭内湯治」を日本に広めたい

メンタルヘルスを整える「家庭内湯治」を日本に広めたい
うつ病や躁うつ病(双極性障害)に苦しむ方々を少しでも救いたい!そんな思いから、家庭内(ご自宅のお風呂)で湯治を体験できる入浴剤を開発しました。「メンタルヘルスに特化した成分を人工的に配合した入浴剤を日本中に広めたい」との思いから初クラウドファンディングを決意しました!

はじめに

現代社会に生きる私たちの生活に身近な5大疾病を知っていますか?「がん」「脳卒中」「急性心筋梗塞」「糖尿病」「精神疾患」の5つが厚生労働省の発表している5大疾病です。従来は4大疾病と呼ばれていましたが、精神疾患がのちに追加されたのです。それは何故か?答えは簡単で精神疾患を患う人が急激に増加したからです。それほど現代の社会は生きづらい世の中になっていると言えます。そんな中、精神疾患を未然に防ぐことは難しく、さらに治りづらい疾患と言えます。

ではどんなことがきっかけで精神疾患になるのか。学校や職場でのいじめや仲間外れ、上司からのパワハラや嫁姑問題など原因は様々です。ただ一つ言えることは誰にでも起こりうる身近な原因が多いということです。

うつ病・躁うつ病(双極性障害)の現状

うつ病や躁うつ病というのは、周囲からは非常にわかりづらい病です。例えば自分がうつ病になった場合、本当は辛くて辛くて仕方ないのに、周りに迷惑をかけまいと無理やり作った笑顔でやり過ごそうとしてしまいます。本当は仕事や学校を休んで、病院に行って治療をすべきなのに、「普段通りの生活を続けなければならない」との自己暗示により、そのままにしてしまうのです。すると、症状はどんどん悪化していきます。悪化すれば悪化するほど、周りには悟られないように作り上げた自分を披露してしまうのです。
うつ病・躁うつ病(双極性障害)の人、うつ気味・躁うつ気味な人を支えたい

うつ病や躁うつ病になった人、うつ病や躁うつ病になりかけている人、そんな方々は自分で病院に行こうと思っても、なかなか勇気が出ません。

なぜか?

それは「仕事や学校を休みたくない(前向きな意味ではなく、気分の落ち込みで休むという行為自体に罪悪感があったり、周りに悟られたくないため。人によっては、そんな自分も嫌だから無理やり、前向きな意味で休みたくないんだと自己暗示をかけている場合もあります。)」から時間が取れないとか、「親に病院に行くなんて言えない」とか、「ただの気分の落ち込みだけで病院に行くなんて、そんな弱い自分になりたくない」だとか、「病院に行ったところで先生になんて言えばいいのだろう」とか…理由は様々です。

ただ共通して言えることは、みんな本当はすごく辛くて苦しくて、そんな自分も嫌なんです。

そんな方々を私は本気で支えたいと思いました。
入浴剤なら自宅でできる!

そんなとき私は、日本の伝統的な治療法「湯治」に出会いました。湯治というのは、簡単に言うと、日本の天然温泉にある効能を利用し、特定の疾病の温泉療養を行う行為です。湯治は一般的には身体的な症状の緩和に利用されます。しかし、日本の天然温泉は非常に優秀で、「うつ状態、自律神経不安定症、不眠症」の緩和を効能に掲げている温泉がいくつもあるのです。

そこで、この湯治の体験を自宅でできるような入浴剤を開発し日本中に広めれば、精神疾患に苦しむ方々を少しでも支えることができるのではないか?と考えました。
入浴剤「えむじぇいの湯」誕生までの軌跡

1. 日本の天然温泉に入浴することで病の治療を行う「湯治」にヒントを得る

2. 「ストレスによる諸症状」(うつ、自律神経の不調、不眠)に対し有効な効能を示す日本全国の天然温泉の成分を解析

3. 気分を一気に引き上げ、上がった気持ちをキープできる成分を人工的に配合

4. 重度でも軽度でも「ストレスによる諸症状」(うつ、自律神経の不調、不眠)を感じる方が「自宅で湯治」を気軽に体験できる入浴剤を開発

このプロジェクトで実現した